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怖れてしまうとき

チャレンジすると書いてから少し時が経って。
すると何故か、だんだんと怖くなってきて。

特に失うものがあるわけでもないのに何がそんなに怖いのか?


心の中を覗くと、あるのは不安そうな言葉。
「本当に出来るかな?」とか
「私、何か間違えてないか?」とか。

あ、自分を信じてないんだな、って感じ。


まあ、新しいことをする時、いきなり信じろって言っても今の私にはちょっと難しいかも。
これって生き方の癖かしらん。


世の中には意味もなく自信満々の人だっているもんねえ?
とか、とにかく始める楽しみにフォーカスしてワクワクしていられる人とか。
あとは経験に基づく自信を持っている人。

今のところ、いずれの感じでもないんだな。


時折、新しい仕事の前、新しい挑戦の前で不安になっている他人を見かけることもある。

「何が心配なん?」って私が問いかけると
「出来るかな?って」と相手はドキドキしながら答えてる。

そんな時、私は大概「貴方、出来ると思うけどな」と思っている。

それって根拠はなく感じるかもしれないけれど、過去のその人を見てきて、今日のチャレンジ材料を見て、出来そうだな、という判断が出てきたって感じだから、私の中では意外と揺るぎがない。

そして、もしアクシデントが起きたとしても、この人の全体的なスペックから見て、それは乗り越えられるだろうな、とも思うので、さほど心配を感じない。
もちろん、私に出来そうなことがあれば手助けはするが。

自分に対してもそんな風に、もう少しゆとりを持って客観的な判断が出来るようになるといいのかもね。


失敗しても命に関わることは全くない。
誰かに怒られることすらもないだろう。

大体、この場合の失敗って何?
仕事に出来なかったりすること?
ブログを書けなくなること?

…バカみたいだな。
でも今は怖いんだもの。
ただこの文章を書いたことで、なんかちょっと落ち着いてきたのはあるかも。

そんな、ぬるい不安や考察を傍らに置きながら
本格的なスタートを待っている。


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