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【デジタル素人おやじの日記 Vol.4】2024年夏~秋のチャレンジ

2024年夏~秋にチャレンジしてみたい事!!

みなさんこんにちは!
私は沖縄の小売業で働いているサラリーマンです😄
デジタルの勉強を始めて2ヵ月!!
これからの職場での業務課題解決に向けて、チャレンジしてみたいことのアイデアを纏め記事にしてみた!!😁

チームの課題

現状の業務課題をチーム皆から聞き取りし、内容について纏めたのが下記の表となります。(詳細は前回Vol.3で紹介した内容)

食品販売課長 M氏 勤続年数 15年  
人事総務課長 S氏 勤続年数 20年  
  総務担当   I氏 勤続年数 3か月
日々の課題のまとめ

➀発声練習の実施確認を一元管理できる  『アプリ開発』にチャレンジ

課題
毎日全従業員が発声練習を行い、個人ごとに押印を押します。
(下記の写真②のように)
総務担当者は、日々実施の有無を確認し、時間と労力がかかっています。😫

業務の流れ

  1. 下記の写真①にあるように、DVDを視聴しながらあいさつ訓練を行う。(出勤前)

  2. 訓練終了後、写真②のような紙ベースのチェックリストへサイン

  3. 総務担当者がサインの有無をチェック

  4. サインがない方や漏れがある方に実施を指導する

現在の方法では、練習を行ったかどうか、やっていない方を特定するのに非常に時間がかかります。
改善の要望がありました。

解決方法の一例
タブレットを準備し、練習後にタブレットに実施の「有無」を入力。その内容が管理者へメールで届く仕組みがあれば便利です。
AppSheetを使って課題が解決できないか、チャレンジしてみます。😄

写真➀ 出勤直後に全従業員がDVDを見ながらあいさつ訓練を行う
写真② あいさつ訓練後、実施者が各自でチェックリストへサインする

②売場レイアウトの作成

課題
食品販売課長は、数値目標を達成するために売場の最適化を図ります。
レイアウトの作成には、以下の要素を考慮して行います。
社会行事や特売日、休日などに加え、天候や気温、市場トレンドなど、その時々で売れるものや売れる量が変化するため、日々アンテナを張り巡らせてレイアウトを作成することに時間がかかっています。😥

業務内容

  1. 過去のデータを基に、日々の単品ごとの売上予測を算出

  2. 必要なデータ(曜日、天気、気温、社会行事)から来店客数を予測

  3. 来店客が今最も求めているものを予測

    • 例:気温が高いとアイスクリームが欲しくなる、30℃を超えるとかき氷が食べたくなる等

  4. トレンドやTVで話題の商品を事前に把握し、視認性の高い売場に陳列する

  5. 需要を予測し、最も売れる場所を選定して陳列指示を出す

  6. 陳列後、販売実績を確認し、陳列場所として適正だったかを検証(PDCA)

解決方法の一例
担当者が日々悩まないように、過去の実績を基に自動でレイアウトを作成することで、効率の改善を図ります。

母の日の鮮魚の鮨売場 最も売れる商品が一等地に並んでる

③あったら便利!!『仕分けアプリ』

課題
商品が入荷すると、まず台車ごと売場へ移動します。その後、商品を各通路に仕分けし、陳列されている場所に適切に配置します。しかし、どこに商品があるか把握しておかなければ、商品の陳列場所を特定するのに時間がかかります。加工食品コーナーでも品揃えは約7,000点あり、カテゴリーごとに仕分けするためには、陳列場所を覚えておく必要があります。特定できなければ、膨大な時間がかかってしまいます。😫
下記のような陳列場所を把握する必要がある。

一般的な売場レイアウト ゴンドラ本数が多くあるので商品が探しにくい

解決方法の一例としては
商品をスキャンするとカテゴリー毎に陳列場所を教えてくれるアプリを作る
学んだ技術で実行できそう!!😀
使用する技術
  App Sheet
  スプレッドシート
  Make
 LINE Bot
  ChatGPT

効果
初心者や陳列場所を覚えていない人には効果的
新人や応援者でも商品を探さずに仕分けがができる事

あとがき

今年初めて、プロトタイプの学習に挑戦しました✨。生活の中で電気やガスが当たり前に使えるように、デジタル技術を自在に操ることが当たり前の時代が来ています。そのおかげで、私たちの暮らしがこれまで以上に豊かになっていることを実感しました。

2024年の夏、この経験は私にとって特別なものであり、かけがえのない学びになりました🌟。
これからも、従業員がもっと心地よく働けるように、プロトタイピングを学習し実装できるようにしていきたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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