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海上自衛隊の不正受給と今日の虎に翼で思ったこと

おはようございます。
書く能力があまりなくて思ったことの半分も書けないと思います。

ここ最近、海上自衛隊の潜水手当の不正受給について色々と報道されており手当の不正受給は絶対いけない事だと感じていて処分は妥当だと思います。

けれど、その中に海士長が含まれている事にわたしは少し怒っていて収まらず。ここに書かせてください。

海士というのは教育が終わってすぐの子達の事。海士長はそのひとつ上です。まだほんの駆け出しです。

そんな海上自衛官になって数年にしかならない若い子に不正を教えたのは誰ですか?「みんなやっているからお前も」と何も知らない子に同じ泥水の中に浸かる様なことを薦めたのは誰ですか?

自衛官になる子は純粋な子が多いです。純粋=馬鹿なんです。こんなしんどい仕事はないのに、こんな薄給なのに。

馬鹿だけれど「この体を使って人の役に立ちたい。そして公務員なんだから倒産しないし!いい!絶対いい!」と思って自衛官になります。
なにも考えず「そっか!上官の○○さんもやっってるのか!」と簡単にやったことだと思います。

処分されて次どうするのだろう?クビになる前にもう退職しちゃったかも。若いから大丈夫だろうけど処分されたことはずっと心に残ります。本人と家族の事を思うとやっぱり収まらない気持ちがあります。

※以下今日のドラマの内容含みます

今日の朝ドラ「虎に翼」で若い高瀬書記官は暴力事件を反省し改めて出勤してきました。真面目で一直線な高瀬はこれからも良い仕事をする予感がしますね。
そして弁護士の高橋克実さん演じる杉田弁護士が最後に裏で手を回して山林の境界線をめぐる争いをまるく収めてしまいます。
「都会と違ってここは人のつながりが深くて濃い」「みんなが平和に穏やかに生きていけるように守っている。この土地流のやり方で」

だから今回の地権者に暴力をふるってしまった高瀬も訴えられる事はないという杉田弁護士に「地権者との暴力事件はきちんと処分する」と話す寅子でした。

裁判所への信頼の為に「彼にはしっかりと反省させますので」という寅子にはやっぱり信頼が増しますね。杉田弁護士の様ななぁなぁなやり方って結局また火種を残すだけなように思います。

海上自衛隊を処分するんなら上のモノを処分せよ!岸田総理も辞任だ!っていう人もいますけどそれだとそれこそなあなあでそれで終わりになってしまいますからそういうのはまだ早いですね。膿は出し切ってからにしないとです。そういう風にわたしは思います。


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