野分の中の新幹線
今まで空っぽで駅に着いていた新幹線にたくさんの人が乗ってた。新幹線の延長ってこういうことなんだって理解できた。それと、台風の影響で名古屋-三島間が運休していて、東京への迂回のために利用するお客さんがいっぱい。私はE席だけど、ABのお嬢さん達の会話の声が耳をつんざく。C席の人も逃げて行った。新幹線は静かだから、声を張り上げなくても聞こえることがわからないのかなあ。お嬢さん達は友達の結婚式に出席するためお揃いのドレスでハイ状態。ただ、話す内容は、旦那、旦那と旦那さん自慢。結婚してるんだ…。少し声を落としてと口に指でお願いしても、興奮状態の片方のお嬢さんには届かない。車掌さんに席を変えて下さいとお願いすると、車掌さんも納得し、隣の号車に変えてくれた。親切。浜松町に着いたら土砂降りの雨。雨の中、トランクとリュックを背負って、駅から3分のホテルに行く。携帯止めて来たから地図をみながら。案の定、見つからない。クラフトビールのオシャレなバールに入って、長髪のボーイさんに道を尋ねた。丁寧に教えてくれた。店の外まで見送ってくれた。親切。ホテルに着いて、ランチのお店を探しに行った。
ホテルのWi-Fiは、パスワードを入れなくても接続した。ということは、以前来たことあるはず。だけど、泊まった記憶はない。お風呂は珍しく独立してるから、覚えていそうなのに。いろんなことの記憶が消える。ただ、裏口の記憶はあるし、一昨年、浜松町に仕事に来てる。ということは、お風呂をリフォームしたのかな。アメニティも豊富で、安いし良かった。
仕事しないといけないけど、低気圧で眠い。毎回いろいろ忘れ物をする。今回は、フランスに持っていくため、昨夜慌てて洗濯した下着。干したまま。もう嫌だ…。