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ドットアニメ作成

ゲーム制作に使用しているRPGツクール2000は、2.5~3頭身の歩行グラフィックがデフォルトになっています。これは歩行グラフィックに走らせたり、寝かせたり(横に倒れる)、武器を持って相手に切りかかったり・・・といったアニメーションを作りやすい構造だと考えています。

自分が2000を使おうと思ったのも、この頭身の歩行グラフィックが個人的に好きだったということもあります。2000製のゲームをプレイしていて「ここでキャラクターが、ただ歩くだけじゃなくてオリジナルな動きをしたら面白いな」と思うも、なかなかそんなゲームが大量にあるわけでもなく(VIPRPGではお家芸になっている印象がありますが)。
少ないなら、自分で作ってみたいなと思ったのが切っ掛けです。また、それでいて長編RPGのゲームというのも見かけたことがなかったので(個人的にそういうゲームを長く楽しみたい願望があり)、制作側の負担増は覚悟しつつ、制作を始めたのでした。



ドットアニメその1

歩行グラフィックのオリジナルアニメーションを作るのに、飽くまで自分が思いついた方法として、大きく2種類の方法があるかなと思っています。
①キャラクターの動作指定
②戦闘アニメ

上のgif画像のアニメは②でつくりました。
説明が長くなるので、続きは次回にでも書こうかなと思いますが長所として
①キャラクターの動作指定➡直線行動・移動において少ないフレーム数で滑
             らかな動きを見せることができる
②戦闘アニメ➡直線行動以外の細かい座標移動を自由に表現できる
という感じになるかなと。
①の長所を考えると、上のgif画像は戦闘アニメを使わなくても簡単につくれそうです。斜め方向も直線に入るためです。ただ、緑色のオブジェクト(一応、風魔法のエフェクトです)も同時にコントロールする必要があり、縦長なので複数マス分のイベント配置・動作指定が必要になりますが。


戦闘アニメ設定

作っていた当時は「見た感じ、戦闘アニメじゃなきゃできなさそう!戦闘アニメだけでいくよ!!」と息巻いていました。確かに、戦闘アニメは自分で用意したアニメフレームを自由に使って細かい動きが可能です。ただ、次回でお話しますがデメリットはもちろんあります。

では今回はこのへんで。

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