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にじみ出る自分の影

人生には色んなステージ、舞台がありますよね。
ハレとケ、という言葉があるように、
誰かのお誕生日や記念日などお祝い事の日もあれば、
何気ない一日、いつもの場所へ行って家に帰ってくる日もあります。

誰かの前で何かを発表する日、という日があるかもしれません。
何気ない一日でも、誰か人と会って一言二言でも会話するのであれば、
それは、ほんの少しの時間であったとしても、
相手になにかしらを表現する時間なのかもしれません。
普段、意識していることではないかもしれませんが。

意識して何かを表現する日、という日もありますよね。
大切な人へ何か贈り物をする、とか
仕事で相手にプレゼンする、とか
好きな人に告白する、とか…

何か表現するときって、
やっぱり人間見栄っ張りだし、
おめかししたい、と思うものだと思います。
自分をよく見せたい、とか、
大きく見せたい、とか
カッコよく見せたい、
素敵に見せたい、みたいな感じで。

でも、どんなに取り繕っても人って、その人の普段の姿というものがにじみ出てしまうものだと思います。
その場だけ格好つけても、普段から格好良くない人は、その格好悪さがどこかににじみ出る。
その場だけ優しさのある笑顔を浮かべても、普段誰かに意地悪をしているような人は、その意地悪さがにじみ出る。

普段から周りに感謝の気持ちを持っている人は、その気持ちがいつもにじみ出ているし、何か表現しようとしたときにはキラリと輝くものがあるものだと思います。

その場だけっていうのは、ないものだと思います。
人生はずっとつながっている。
その積み重ねが今の自分になり、その積み重なってきた自分でしか表現することはできないから。

何を積み重ねていきましょうか。
感謝の気持ち、これだけは忘れずに持ち続けていたいな、と思います。

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