「0」は、いつまでも「0」であり続けるわけでもない
「0に何をかけても0」。
この言葉を諦めのように使っていた。
あの人には何を言っても伝わらない。
やる気がない人にはアドバイスなんて響かない。
自己理解は自分でやるしかない。
これらは、その通りのこともある。
でも、この前提である「0」を(相手にも自分にも)決めているのは、自分でしかない。
もし、手間ひまかけて、時間もかけてきたものが「0」だったとしたら、それは虚しいだろう。
逆に、「0でないもの」についても考えてみる。
「0でない」、その状態を維持するためには努力が必要だ。
「0」は、いつまでも「0」であり続けるわけでもないのだと思う。
いつしか「1」になっているかもしれない。
また、「0」に見えているだけで、本当は「0.1」なこともあるかもしれない。
そんな時のための「種まき」をしておくこと。
それも大事なことだと思った。
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