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目一杯に受け取る

今日、皆さんはどんな気持ちになりましたか?
それはいつ、どんなときにそう感じましたか?


「元気ないやん」

そう言ってくれた人がいました。
何かあったわけでは全くないのですが、顔が疲れていたのかな?笑
気にかけて、声をかけてくれました。

うれしかったです。
思いちがいだったとしても、自分のことを気にかけてくれること。
そうして声をかけてくれること。
そこに優しさや、いつもとの違いを読み取る、読み取ろうとする気遣いが感じられて、うれしい気持ちになりました。


与えられたもの。
それを受け取るためには、必要なことがあるかもしれません。

まずは、「自分の範囲を知る」ということ。
自分は、どこまでのことを受け取ることができるのだろう。
どこまでならば、与えられたものをこぼすことなく、受け取ることができるのだろう。
そんなことを知っておくこと。
そうでなければ、あれもこれも受け取ろうとして、結局は何も受け取ることができなくなってしまうかもしれません。

そして、「自分の心の動きに敏感でいる」こと。
心が動く。
それは、とても貴重な体験だと思います。
その動きを大切にすること。
それが、自分にとって本当に必要な、与えられたものが目の前に現れたときに、心も身体も動き出す力になるのだと思います。

「余裕を持つ」こと。
これも大切だと思います。
余裕がなければ、自分に与えられているものに、気づくことすらできずにすり抜けていってしまいます。


なんというか、与えられたものを絶対に逃すまい、といつも目を見張って緊張している必要は全くないと思いますが、
与えられたものを目一杯受け取るための準備とか工夫、みたいなものはあるのかな、と思います。

ただ待っていたとしても、そこには何も与えられないのかもしれません。

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