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老化は毛細血管がなくなっていくこと

毛細血管のことをどれだけイメージできるかがカギ

まいど!上田です\(^o^)/
そろそろ桜の開花が近いですかね♪
止まっていた時期(冬)から活発になっていく時期(春)の移り変わりは私たちのカラダにも大きく影響を与えます

季節の変わり目に調子を崩す方の多くは血流が悪いです
ではどこの血流が悪いのか?血管は動脈・静脈・毛細血管の3種類
はい、毛細血管です!
なんせ一番細いですから
読んで字のごとく髪の毛より細く、髪の毛の20分の1くらいの細さ
当然細い所からダメージ受けたり滞ったりする事が想像できますよね(^-^;

少し血管について改めていうと
毛細血管が血管の95%以上を占める
まぁほとんどが毛細血管って事です(^^)
人体の不思議展とかで全身の血管の標本やイメージを見たことがあるかもしれません。
毛細血管だらけ…ですよね

毛細血管の役目は私たちの37兆個の細胞に酸素と栄養を運ぶためです

また二酸化炭素と老廃物を回収するという役目もあります

あなたは1分息止めれますか?
30秒でもしんどいですよね(^-^;

それほど人は速やかに酸素と栄養を細胞に届けないといけないのです

じゃあ毛細血管が減って酸素や栄養が届かず老廃物を回収できなくなったら?

こり
冷え
むくみ
こむら返り

などが慢性化します
多くの方を困らすマッサージしてもとれないやつ(T_T)
汗をかけなくなってきた、気温が分からなくなるとかも
非常に毛細血管がダメージを受けている可能性が高くなりますね

脳の毛細血管の血流が悪くなれば?
細かい毛細血管の梗塞であれば40歳をこえるとどんどん起こってきます
生きる上ではそこまでたちまち問題は起こりませんが機能低下はおこりえます
脳細胞の老廃物が除去できないとアミロイドβといった認知症の原因とも言われる脳のゴミが溜まっていく事にもなりますし、脳細胞に酸素や栄養が届かなくなってくると脳が縮む、つまり萎縮が起こります

毛細血管はこのように運動不足や老化によって簡単にどんどん消えていくのです。有名な言葉でゴースト血管とか呼ばれたりします
例えば糖尿病とかではこれがめちゃくちゃなスピードで進んで体の老化が進み合併症や神経障害が出るってイメージですね

骨粗鬆症や関節だって毛細血管大事
腎臓だって肝臓だって肺だって脳だって目だってぜーーんぶ毛細血管がないと機能しません

みんながみんな運動筋トレできない事情だってあるし
どんどん寿命が長くなって毛細血管が無くなっていくリスクは上がっていく

そんなリスクに立ち向かうのに漢方があるって知ってほしい
血流を良くして毛細血管を守ったり、温めたり、解毒したり
病院の治療では出来ない「予防医学」がつまっているのが東洋医学です

大事なのは毛細血管のイメージを正しく持つこと
イメージをもてると毛細血管を守ろうと運動したり食事を考えたりしやすいし、転ばぬ先の漢方をぜひ生活に取り入れていってほしいと思う

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