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東海の雄〜ウェルビー名駅〜【サウナリーマン日記第62話】

なんとまぁ。
Twitterで知ってしまった情報。

名鉄レジャックは、
ビルの老朽化と、建物オーナーとの
賃貸借契約が満了することから、
そこに入っていた名施設「ウェルビー名駅」
が閉店することになったとのこと。

名古屋駅に降り立つ際は
いつもお世話になっていたので、
致し方ない理由ではあるが残念で仕方ない。

先日書いたプレジデントのときもそうだった。
どうしても閉店が決まってしまうとノスタルジーな
気持ちになってしまう。

できればもうこれ以上お見送りをするサウナ施設や
銭湯が増えないことを心から願いたい。

名古屋駅からの交通の利便性もあり、
今までも何度かお世話になっていた。

少し飛び出せば、一人でも飲みに行ける場所が
数え切れないほどあって名古屋への孤独なサウナ
旅を志す人にとって外せない施設だろう。

商業ビルのワンフロアを占めるこの施設に
独特の世界観を感じていた。
カプセルで朝目を覚ますと最短距離で、朝サウナに
向かえるのがたまらなく心地良かった。

何と言っても大好きなのが森のサウナ。
新幹線を降りてから20分足らずであのサウナに
入った感動は忘れられない。
木の香りがたまらない。
もっといい香りもあるのかもしれないけれど、
名古屋着でのファーストインパクトとしては
もう十分だったのよ。
繁華街の雑踏をくぐり抜けて
突然自然の中の別世界に迷い込んだ
サウナは後にも先にもここだけである。

そしてもうひとつはフィンランドサウナ。
アウフギーサーのためにあるかのような
広々とした舞台がある。

それがウェルビー名駅の印象。
テレビから少し離れた位置に段が
あり、それぞれの世界に没頭できる。
外気浴のスペースが乏しいのが気になる
人もいるかもしれないが、都会の中の
カプセルサウナ施設としてはいうことございません。

もう少し、あと少し。
まだいたい。
そう思わせてくれる施設はなかなかない。

きっともう1回は来たいと思う。
ありがとう。

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