(洋楽和訳)She’s electric / oasis
She's electric
あの娘はとにかく刺激的
She's in a family full of eccentrics
まったく風変わりな家族に囲まれて育ったんだ
She's done things I never expected
俺が考えもしないことをおっ始める
And I need more time
理解するには時間がかかるよ
She's got a sister
あの娘には姉貴がいる
And God only knows how I've missed her
俺がその娘に焦がれているのは 誰も知らないんだけどね
And on the palm of her hand is a blister
それで その娘の掌にはマメがひとつあるのさ
And I need more time
ちょっと待ってくれって
※And I want you to know
君に分かって欲しいんだ
I've got my mind made up now
俺はいま心に決めたんだってこと
But I need more time
でも もう少し時間が要るんだ
And I want you to say
君の口から聞かせて欲しいんだ
Do you know what I'm saying?
俺の言ってること分かるだろ?
But I need more
でも もう少し…
'Cause I'll be you and you'll be me
だって 二人でやっていくには
There's lots and lots for us to see
向き合わなきゃいけない現実が山ほどあるし
There's lots and lots for us to do
やるべきことも山ほどあるけど
She is electric, can I be electric too?
それでもあの娘に夢中なんだ 俺もそんな風になれるかな?
She's got a brother
あの娘には兄貴がいる
We don't get on with one another
そいつとはあまり上手くいってない
But I quite fancy her mother
でも あの娘のお母さんは魅力的だよ
And I think that she likes me
彼女も俺のこと気に入っていると思うな
She's got a cousin
あの娘にはいとこがいる
In fact she's got 'bout a dozen
実際ごまんといるんだ
She's got one in the oven
そのうち一人は妊娠してるんだけど
But it's nothing to do with me
俺は関係ないからね
※くりかえし
ポップで親しみやすいメロディーと対照的に、oasisの曲の歌詞は難解なものが多い気がします。
この歌も主語(=she)が誰であるのかを推定するのが難しかったです。eccentricsな家族ということで、sister, mother, cousinの各フレーズはひと纏まりと考え、各々の主語を彼女たちと仮定して訳しましたが、すべての「she」を「あの娘」と考えても面白いと思いました。つまり、「俺」が焦がれるのも、手にマメがあるのも、他の男の子供を身籠もっているのも、すべて同一の「あの娘」だと解釈します。そうすると「俺」の葛藤がよりシビアなものとして写ってきます。穿ち過ぎかもしれませんが。
なにぶん英語の知識に乏しいので、誤りがあれば教えていただきたいです。