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実はこんなにある?!日本茶の分類

日本茶は私たちの生活の中に馴染んでいる飲み物の一つ。
何気なく飲んでいる日本茶、実はたくさんの種類があること、ご存じですか?

日本茶の種類の多さを知ったら、飲み比べしたくなるかも!?

大まかな日本茶の分類

日本茶を大まかに分類すると、以下の5つになります。
お見せでは、以下の分類が混ざって販売されているため、ちょっとややこしい…。

自分の好みを知るには、まずは製法別から試してみることを私はお勧めします。

●製法別

製造方法による分類(蒸し時間、焙煎時間、選別、発酵の有無等)
玉露、かぶせ茶
・煎茶(浅蒸し茶、中蒸し茶、深蒸し茶)
・ほうじ茶(浅炒り、深炒り、棒ほうじなど)
・出物(棒茶、粉茶、芽茶など)
・発酵茶(阿波晩茶、美作番茶など)
など

製法別のお茶の飲み比べができるセット

●摘採時期別

摘み取られた時期による分類
・大走り
・八十八夜
・秋冬番茶
など

●品種別

品種による分類
・やぶきた
・さえみどり
・ゆたかみどり
・香駿
・蒼風
・静7132
・べにふうき
など

20品種以上を栽培している静岡のお茶農家『豊好園(ほうこうえん)』さん

●産地別

産地による分類
・静岡
・鹿児島
・宇治
・八女
・五ヶ瀬
など

●お店ごとのブレンド

お店ごとの独自のブレンドのため、正式な分類として挙げられませんが、いくつか例を記載しておきます。

・うおがし銘茶さん
『しゃん』コクと甘味、旨味主体のわかりやすいおいしさを追求したお茶。
・前田幸太郎商店さん
『緑の雫』3ヶ所の産地の煎茶を、茶師がバランスよくブレンド。
・茶屋すずわさん
『めざめのお茶』「大切な一日を爽やかな気分で始めてほしい」をコンセプトに静岡茶3種類をブレンド。


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