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共感してくれる人を求め、クラウドファンディングに挑戦

本当の日本茶やハーブ緑茶、お茶と食事を合わせて楽しむペアリングの素晴らしさを伝えるためにはどうしたら良いのか。3年以上に渡る開発、1年間のテストマーケティングなどを経て、私は単にお茶を売りたいわけではないということに気が付きました。

私が本当に求めていたのは、こういった活動や私自身の考え方に共感してくれる人たちと繋がりたい、ということだったのです。

オフラインの活動からオンラインへ

そのためには、オフライン(イベントを行ったり、実際に人に会う)では埒が明かない、想いを伝えきれないことをこの1年の活動で実感し、相当な労力と経費をかけてきました。共感してくれる方は、広い地域に点在しているはず。
そこで、今まで対面で行ってきたオフラインの活動(イベントやワークショップなど)から、オンラインでの活動(インターネットを使った普及活動)へと切り替えることを決断しました。

そこで、今までに認知されていないもの、そして自分の熱意や活動をお伝えするのには、クラウドファンディングに挑戦するのが良いのでは?と思い、思い切ってチャレンジすることにしたのです。

クラウドファンディングに挑戦するための下地作り

しかし、いきなりクラウドファンディングをやっても、成功するかどうかはわかりません。その準備として、オフラインの活動をしていた頃から、インスタグラムで発信をすることで、徐々にファンを増やしていました。

私のインスタグラムでの発信は、インスタ映えする写真を投稿するといったものと真逆のものです。
そもそも、インスタグラムと言うのは、映える写真中心に投稿するというのがセオリーですが、私自身の熱意や活動に共感してもらうためには、見かけの綺麗な写真では無理、と判断し、「#マニアックなお茶のはなし」という独自のハッシュタグを作り、日本茶業界の裏話や負の部分、私が尊敬する茶業者の方や業界の問題点、自分自身の挑戦を綴っていきました。

そういった、世間からは真逆とも思える地道な活動の結果、少しづつ私の想いに共感してくれる方、応援してくれる方が増えていきました。

また、クラウドファンディングに挑戦しようとしていた頃、コロナの影響が出始め、おうち時間を過ごす方が増えたことで、インスタライブの需要が拡大したのも追い風となったのです。

そういった中で共感、応援してくれる人が次第に増え、成功させることができました。

次なる課題へ

茶彩師というネットワークを世界に広げるためにはどうしたら良いか、ということが課題でした。世界へ広げていくためには、茶彩師と同時に開発してきたインフォブランディング手法を用いて、茶彩師ネットワークを広げています。

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