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【其の一】成功した時ほど、振り返る。

「あなたらしい強みを磨く」というテーマで、マガジンを書き始めました。
このnoteに出会ってくださって、ありがとうございます^^

自由な校風の学校、リクルートという、器が大きく「らしさ」を大切にしてくれた環境で育った私の経験から考えたことを、記事にできたらと思います。

「らしさ」と「強み」

らしさと強みって、なんだか近いようで違う言葉ですよね?
それぞれどんなものだと思いますか?
考え方はいろいろだと思いますが、私が思うのはこれです。

「らしさ」・・・意識せずとも表れる、性格や資質や意欲
「強み」・・・・高いパフォーマンスを繰り返し生み出せる特性

私の中では、「らしさ」と「強み」は連動しています。
強みは、パフォーマンスを再現できることが前提であるが故に、
意識しないで勝手にやってしまう「らしい」資質と繋がっていることが多いと思うからです。

なので、あなたらしい強みを磨く、としたときにやるのは、
パフォーマンスが出た時に、それが再現できるように振り返ること →強み
そして再現できたときは、なぜ再現できたのかを振り返ること →らしさ


成功した時ほど、振り返る。

振り返り、反省、というとミスした時のことが思い浮かびませんか?
でも、これまで話してきた背景から、
私が一番しっかり振り返るべきは、「成功したときこそ」だと思います。

リクルートでも、社内で表彰されるような仕事をした時には、
マネージャー、部長、役員まで関わって下さり、何度も何度も壁打ちし、
そのパフォーマンスを出せたのはなぜなのか。を科学します。
本当にすごい会社ですよね・・・感謝mm

ただ、この振り返りは、人によってやり方や粒度が違うなーと思っているので、今回は、私がいろいろ試してみて再現しやすい振り返り方をシェアします。

Step1) 仕事に着手したとき ~ 成果までのプロセスを分解する
┗ 営業なら、荷電→アポ設定→初回アポ→2回目アポ→提案→フォロー→受注→再提案 ・・・など。

Step2) 各ステップにおいて、実施した行動を定量・定性で書き出す
┗ 初回アポだったら、アポの最初15分は顧客の話を聞ききると決め、こんな観点で情報を聞くことを徹底した。など。

Step3) Step2で振り返った行動を、他の人と比較し、自分が人よりも得に量・質こだわっている点についてフィードバックをもらう
┗ 強みは相対的にとらえるものです。他の人よりも圧倒的にやっていること、こだわっていることを、人からもらうフィードバックで気づきます。

Step4) Step3で見えた、他の人よりこだわっている部分について、なぜそこまでやれたのか。やろうと思った理由と、やりきれた理由を考える。
┗ 自分の価値観、こだわりに繋がるまでなんで?を問い続け、自分にとって何がスイッチになって頑張れたのかを振り返ります。(これがらしさに繋がります)

Step5) Step4で見つけたスイッチを、別の仕事でも押せるようにするには、どんな行動をしていくといいかを考える。
┗ 再現できるよう、自分の力が発揮しやすい環境を自ら整えます。


今回はStepの全体像を書きましたが、
次週以降は、各Stepについて詳細を書いていきますー!ありがとうございました。



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