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「日本の最新インディーズバンド。このバンドがすごい。」第19回 (2021.9.15)

こんにちは!HOLIDAY! RECORDS の植野秀章です。
2014年からおすすめの国内インディーズバンドをSNSやラジオなどのメディア出演で広める活動をしています。
noteでも、そういった活動の中で出会ったバンドを紹介しています。


前回の記事はこちら!





ORANGE POOLSIDE

このバンドは最高にかっこいい!最近で一番の衝撃。
神奈川県の厚木発のスリーピースバンド!レーベルはRAFT RECORDSからです。国内emo 新たな注目バンドと言っても良いかも。

9/29に初のミニアルバムがリリースされます。
その作品の一曲目「 intro」では英詞の激emoナンバーで自身のルーツをダイレクトに表現。
続く二曲目「1996」では一転して、日本語で青臭い青春エモメロディック曲を披露するというこの新世代感。
ルーツをガンガンに感じさせつつも、メジャーなロック・シーンの景色も見えるような。
90s emoと青春ギターロックが同時に鳴っていて、それでいて全然嫌じゃ無い感じです。
たとえばLOSTAGEやBachoのように、将来的にはシーンを超えてリスペクトを集める存在になるのでは、と思わせる。

青春の焦燥感を封じ込めた歌詞と歌声も素晴らしい。

「1996」のサビの歌詞やばくないですか。
めちゃくちゃ無鉄砲で青い。忘れていた感情を思い出す。

「1996 根拠なんていらない
靴紐締めて走り出せ
1996 僕らは大丈夫だよ 今僕らは光となる」


こちらは「1996」ではありませんがオススメの曲。聞いてみてください!




WANG GUNG BAND

惜しくも解散した京都のバレーボウイズというバンドを覚えていますか?
そのバレーボウイズのメイン・ソングライターであるシュウタネギの才能が再び表舞台に戻ってきました!

WANG GUNG BANDはex.バレーボウイズのシュウタネギの他、盟友 浪漫革命のメンバー2人も在籍する7人組大所帯バンドです。
鍵盤2台にサックスを含む編成。
ソウル、ファンク、ジャズ、ロックをブレンド、ヒップホップ以降のノリも感じる懐かしくも新しいポップ・ミュージック!

シュウタネギの産み出す少しノスタルジックな柔らかいメロディーは健在。
メンバーそれぞれの演奏の実力もばっちりで、ライブではリレーのように演奏の見どころが続く。
カクバリズム、Love sofa的なセンスを感じさせる。 
お洒落でかっこいい、貴重なバンドだと思います!





wowdow

wowdowは名古屋発の2人組で、惜しくも活動休止したゼローネのメンバーによる新プロジェクトです。
ゼローネの まるくんはよくHOLIDAY! RECORDSで買い物してくれるナイスガイで、個人的にも嬉しいカムバック!

wowdowはまだ最初の一曲が公開されたばかり。
当然バンドの全貌は分からないけれど、
この曲はハートフルな現代シティポップに
オルタナティブ・ロックなセンスを隠し味みたいに混ぜ込んだ面白い楽曲!
歪んだギターや、深いリバーブ、同期のリズムを突然挿入し、予定調和をあえて破壊するようなセンスにやられました。
wowdow 今後はどんな曲を聴かせてくれるのか楽しみです!



読んでくれてありがとうございました。

前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。
https://note.com/holiday_records/n/n12d02f49c1a5



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