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HOLHY ホーリー 作家活動報告。 壁画やアート、デザインの裏側の設計を楽しみたい…

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HOLHY ホーリー 作家活動報告。 壁画やアート、デザインの裏側の設計を楽しみたい方、アーティストって一体何してるの?という方へ向けて、職業としての立ち位置から考えるクリエイティブ。

最近の記事

静岡県御殿場市/BEER AGAIN BREWINGの壁画(Vi again village)

どうも!ホーリーです! ここはバナジウム天然水を地下から引いている、国内唯一の富士山の水で作るクラフトビール醸造所です。アルカリ性を中和して美味しいクラフトに変える技術も習得済み。ポートランドの繋がりや、コンサルも2名入って、年々美味しくなっているブリュアリー。松戸の、777 OWLE のオリジナルビールもここで作っています。松戸の方も、是非こちらのビール最高なので、飲んでみてください。 コウスケさん、1週間楽しい時間を、忙しい中全てにおいてケアしてくださり、本当にありがと

    • フジロックフェスティバル2024

      ライブペイントしてきました。 今回は初めてライブペイントで人を描きました。龍の絵を全国で壁画として描いてきて、女性の神様と飾られていることが多い龍神。富士山で言えばコノハナノサクヤヒメ、弁財天と龍という組み合わせもよく見られます。その流れから、いつか女性も描いてみたいな、と思っていたとこほに、フジロックでAwichさんの出演が決まり、絶対いまこの人しかない!描きたい!と思い、直接メッセージして頼んでみました。 稚拙な文章ながら、スタッフの方が対応してくださり、人生においてと

      • +4

        新しい壁画を制作しました

        • 壁画で使用する絵具について(下地と絵の具のコーティング)

          どうもホーリーです。 壁画の塗料について、でも塗料の前に下地が大切だよ、が前回。そして今回は、コーティングについてです。 壁画塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル制御型アクリル、シリコン、そして油性という種類が最近は色々あるのですが、自分はSTOKEさんとビッグアートカラーさんを使っています。 少し安価な場合は、タカラ塗料さんで、5〜6年、通常の場合で、色の明るさを重視される場合は、ビッグアートカラー(アクリルなのに顔料の量が一番多く体色しにくく仕上がりも良い、ただ屋外は

        静岡県御殿場市/BEER AGAIN BREWINGの壁画(Vi again village)

          壁画を描く前の下地剤について

          今回は3月に佐賀県多久市で行われたウォールアートプロジェクトでの経験を活かして、壁画の下地剤について、他のアーティストさんとも情報共有したので、ここに記録しておきます。シーラー、プライマー、キャンバスならジェッソ、壁画もジェッソでしょ?という人、いると思います。なんなら、人によっては下地剤塗った事ない、なんて人も中にはいると思うので、それも踏まえて、今回は屋外の壁画製作(屋内にも適用するがおそらくここまでの強度は必要ないので補足程度)について、説明します。 アーティストとは

          壁画を描く前の下地剤について

          壁画で使う絵具とは

          どうもホーリーです。本日は壁画塗料についてです。  2024年4月段階で、これをまとめてる人はいないと思うのと、壁画絵師として活動して全種類しっかり使ってる人も多くないと思うので、よかったら参考にしてください。 まずは、①ターナー、②タカラ塗料、③STOKE FOR MURALIST、④カラージェッソ、⑤pebeoの5種類の概要説明です。文章、感想はその下です。今回の情報は全てメーカーに問い合わせして、実際使って、さらに耐久テストの結果まで調べた内容ですので、かなり信頼でき

          壁画で使う絵具とは