目指せDota2初心者脱却!中級者までのステップアップガイド決定版【応用編】
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じゃ続きいきますよ。
さて、基礎編では以下の3つについて解説しました。
いかにも基礎って感じの内容ですね。よく「Dota2は100時間遊ぶまでがチュートリアル」と言われますが、その理由がコレです。とにかく大前提とされる知識量が多いんですよね。
でも別に、急に無理して覚える必要はありません。自分のペースで、楽しくゲームを遊びつつ、同時に学んでいければいいと思います。
で、
基礎である3ステップを乗り越えたあなたには、次なる2つの壁が待ち構えています。①応用テクニックと、②メタゲームを学ぶ力です。
順番に解説します。
①応用テクニック
Dota2には、チュートリアルでは教えてくれない様な応用テクニックがいくつかあります。
これらのテクニックを知らなくても、Dota2を遊び始めた時期であればなんとかなります。しかし、ある程度ゲームの経験値が高まってくると、応用テクニックなしで勝つ事は難しくなってきます。これは、プレイ時間が増えるにつれて、対戦相手のレベルも上がり、こちらの知らないテクニックを活用してくるようになるからです。
ここで、戦いのレベルが進化している事に気が付かないと「ある程度基礎的な知識はついたのに全然勝てない... 自分にはDota2の才能が無いのかもしれない」という勘違いをしてしまう可能性があります。そうならない為にも、しっかりと応用テクニックを身に付けて、自分自身のステップアップを行っていきましょう。
初心者向けの応用テクニックは、JPWikiの上記のページに概要がまとめられています。特に、ディナイ・プル・スタック・アグロは、Dota2初心者脱却を目指すうえでの必須級テクニックといえるので、できるようになるとよいです。バージョンが変わってもなくならない不変のテクニックなので、覚えておいて損することは無いと思います。
そのほか、細かいテクニック等は、ゲームを長くプレイする中で学んでいけると良いのではないかなと思います。(例:バックパック内アイテムの移動によるHP/マナ回復量の増加 など...)
特に、プロの試合などを見て「よくわからないことをしてるけど、これは何の意味があるんだろう?」と思った事があれば、初心者向けのDota2 Discordサーバー等ありますので、そちらの質問用チャットで聞いていただければ良いと思います。参加用のURLを貼っておきますので、よければご参加ください:)
②メタゲームを学ぶ力
さて、Dota2におけるメタゲームとはなんでしょうか。それはズバリ、強いヒーローを知るという事です。Dota2には120種類のヒーローが居ますが、全てのヒーローが同じだけの強さを持っているとは限りません。当然、勝ちやすいヒーローと、そうでないヒーローが居ます。それを知ることが勝利への近道と言えるでしょう。
それらを知るために使うのが、統計サイトと呼ばれるサイト群です。
これらのサイトを利用すれば、現在のパッチにおいて特に勝率の良いヒーローを知ることができます。初心者のうちは自分のお気に入りのヒーロー、もしくは初心者向けのわかりやすいヒーローを使えば良いのですが、ある程度上のランクを目指してランクマッチを行うのであれば、統計サイトを利用しない手はないと思います。
今回の記事では、自分がよく利用しているDotaBuffというサイトと、Twitter上で日本のDota2ユーザーさんに教えていただいたサイトをご紹介します。
DotaBuff
DotaBuffはDota2の統計サイトの中でも、特に利用ユーザー数が多いサイトです。有名なサイトなので日本語の利用ガイドがあるかな〜と思ったんですが、調べた限りでは特に見当たらなかったので、本記事で簡単な利用ガイドを書き記しておこうと思います。
①上手いプレイヤーがよく使っているヒーロー(=環境的に強い)が知りたい場合
画面上部のタブから「Heroes⇨Meta」ページに飛びます。(上のリンクをクリックすると該当ページに移動します)
②特定のヒーローの統計情報が知りたい場合
画面上部のタブから「Heroes」ページに飛びます。(上のリンクをクリックすると該当ページに移動します)
ヒーローリストから、自分が調べたいヒーローのアイコンをクリック。
すると、こんなページに飛ぶと思います。色々な情報が載っていると思いますが、オススメなのは以下の4つです。
ただ、ここに載っている情報はあくまでも統計であり、参考程度にみておくのが吉です。特にアイテムビルドは、対戦相手のヒーローによって臨機応変に変更する事がほとんどです。あまり鵜呑みにしないようにしましょう。
③自分の今までの試合記録・統計情報が知りたい場合
まず初めに、トップページなどからアクセスできる「Sign in」ボタンをクリックします。
そうすると、Steamのサインインページに飛ぶと思いますので、自分のSteamのIDとパスワードを入力したあと、「サインイン」ボタンをクリックします。
サインインに成功すると、今度はSteamガードモバイル認証のコード入力が求められます。こちらはここで解説すると長くなるので、公式のリファレンスページや日本語の解説サイトへのリンクを貼っておきます。確認した上でガードモバイルの認証を行ってください。
コード入力に成功すると、上記のような画面が出るので、「サインイン」をクリックして先に進みます。
↑のようなユーザーページが表示されればOKです。各ヒーローの使用回数や、過去マッチのログなどが確認できます。
OpenDota
OpenDotaは、Twitter上で日本のDota2ユーザーの方から多数のオススメ報告を頂いたDota2の統計サイトです。機械翻訳感強めですが、一応公式でも日本語対応(Topページ右上の歯車⇨Language⇨日本語)してるのが特徴です。また、こちらのサイトでもDotaBuffと同じような手順で、自分の戦績確認を行う事ができます。
使い方としてはDotaBuffと同じく、環境メタのヒーローや、各ヒーローのカウンター情報などが閲覧可能で、全体的にシンプルにまとまっている印象です。自分も使い方があまりわかっていないので、環境的に強いヒーローの調べ方だけご紹介します。
まず、OpenDotaのMetaページに移動します。(↑のリンクをクリックで該当ページに移動します。)
すると、このような画面になります。このままでも各ヒーローの全体使用回数・ピック率・勝率が表示されているのですが、低ランクでの統計データも含まれているので、条件付けをしてより正確なメタデータを割り出します。
画面上部の 最小Tier をクリックして、[7]Divine(もしくは[6]Ancient )を選択します。また、ロビータイプを ランク に変更します。その後、「テーブル」ボタンをクリックして、再ソートを行います。
すると、ヒーローの並び順が変わると思います。上位に来ているヒーローがピック率と勝率どちらも高く、環境的に追い風が来ているヒーローになります。もちろん、あくまでも統計的なものであり、毎試合事の相性等もありますので、参考適度にみておくのが良いと思います。
まとめ
というわけで、今回は応用テクニックと、環境メタを学ぶ力についてご説明しました。自分はこれらの知識を意識するようになってからランクが上がりやすくなったので、皆さんも是非意識して、今後ランクマッチをプレイしてみてください。
具体的に言うとArchon1くらいから始まって、現在はLegend3ランクまできました。まだまだ未熟ですが、Divineくらいを目標にこちらも精進していきたいと思いますので、皆さんも一緒にがんばりましょう。
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