【第13回】トレーニング実績
大会まで最後のトレーニング実績となります。記事書くのが遅くなってしまいましたが、最後の調整を書いていきたいと思います。
それでは実績です。
今週は102.9km。1日平均15km弱。今まではここまで減らしたことはありませんでしたが、重さを感じていたので、最後の数日はがっつり落としました。大会前になると不安になってトレーニングを落とせなかったりしますが、やっぱり思い切って落とすことも重要だと思います。痛いところがあったり、体調が良くないときは素直に落としてしまいましょう。
2月10日の1000m×3本
2日後の調整トレーニング(本番の感覚で走る)のためのスピード感覚を確かめるトレーニングです。故障のリスクも考えて少なくしています。最後は心拍数も追い込めているので十分でした。足にも不安がほとんどなかったので感覚的には良かったですかね。
2月12日の5km走
最初1kmは上り、2~3kmは下り、3~5kmはキツイ向かい風でした。心拍数はその通りの数値ですね。タイムは安定していませんが、自分の感覚としては中間走は安定したリズムで走れてますし、最後は気持ち的に上げています。あと大会で使うことのないようなタイムで走ったので少し疲れましたね。もう少し抑えても良かったかと思ってます。ただ足が痛い等ネガティブな感じではなかったので75点といった調整でしょうか。
市民ランナーの方でしたら、5kmとまではいかなくても2kmくらいをレースより少し速いペースで走るといいかもしれません。レースの感覚さえイメージできればOKです。最後の週、そのほかの日はがっつり落としてしまいましょう。
では体重です。
大会当日の朝まで載せています。最後の週はお米の量を増やしているので少しだけ増えた感じになってます。
カーボローディングを行ったのかというと「??」ですが、やはり有名な方法です。正直、厳密に行えるかというとかなり難しいと思います。なので別に意識しすぎず、ご飯を多めに食べるとかで私はいいと思います。現に私はそうしています。
経験というのが大切であると私は思います。皆さんはトレーニングするときエネルギーを意識的に摂ってからおこないますか?
私はほとんど変わらない食事でトレーニングを行います。通常の食事でも30kmほどであればいつでも走れる状況なので、特に意識しなくても走れることが「感覚」としてあるからです。それが分からないということであれば、トレーニングを行う際に敏感になれていないという事になります。お腹がすいた状態で走ればもちろんエネルギー切れになると思いますが、しっかり食べるとお腹が痛くなったりします。このトレーニングではこのくらいでも走れたななど、しっかり自分の経験値として蓄積させてください。そのことを忘れなければ、プラスαでどのくらい摂れば大丈夫だなという「感覚」が身についてきます。本気で記録を目指していくなら身体を敏感に感じてください。
体重から脱線しましたが、ご飯を増やしても体重が大きく増えてなかったことは良かったと思います。しっかりエネルギーとして蓄えられながら筋力も落ちていないという証拠だからです。ほぼ予定通りです。
最後に所感です。大会までの最後の週というよりも、トレーニング全体の所感です。
一時はトレーニングを休まなければいけないほどの故障となってしまいましたが、そこで無理せずトレーニングを抑える、あるいは休むことで何とか大会に間に合わせることができました。
前から書いていましたが、マラソンで結果を出すためには、できるだけ継続して行うことが近道となります。少ない距離でも構いません。続けましょう。
焦って急に距離を伸ばしたりすることはリスクとなります。リスクを少なくするためにも期間をかけて小さいリスクを積み重ねていきましょう。そうすることで大きなリスクであったトレーニングが、少ないリスクのトレーニングになっていきます。少ないリスクであれば続けることが可能になります。そして自信に繋がります。
最後は不安にならず、今まで行ってきたトレーニングを信じることです。距離を減らせるかです。1週間くらいであれば、そんなに走らなくても筋力や感覚はなくならないものです。経験してみればよく分かります。
皆さんも自信をもってスタートラインに立ちましょう。
さて次回は大会の反省です。このシリーズは最後となります。目標を達成できたかどうかはそちらをご覧ください。
マラソンで自己ベストを目指す皆さんが参考になればと思います!
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