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筆記試験でなんとか8割とれたので、実際やった勉強法を書き足しました。(2024年3月7日追記)

精神保健指定医の勉強をした時にも思ったんですが、
試験で問いたいことが何なのかはなんとなくわかるんだけど、出題範囲の輪郭がわからないので、どこまで勉強すれば、当日、答えられない問題がないという状態になるのかがよくわからない。

なので、目標を9割とか8割とかに設定して、労力が見合うところまで勉強するということになる。その場合、結局、過去問を丸暗記ではなく、理屈で解けるようになるということが、最も効率的な勉強法なのではないかと思われる。

公式サイトでは、過去2年分の問題が公表されている。

さらに、こちらの柳川先生のサイトには、ありがたいことに2012年以降の過去11年分の問題(165問)が載っている。

出題分野別に問題数をまとめると、

この分類なら、その他があっても1問になっているので、とりあえず、その他以外の項目を網羅しておけば、知らない問題が1問出たとしても、15問中14問まではカバーできるという計算。しかし、実際の問題見てみたら、医師国家試験と違って、選択肢が長いので、判断すること多くて難しいし、1問解くのに結構時間がかかる💦

(ここから2024年3月7日追記)

試験範囲が膨大すぎて、丁寧に覚えたところで試験後に忘れるので、20日間短期集中で試験のためだけに勉強しました。まず、理解できなくてもいいので、この本を全部読みます。この本は持ち運べるくらい軽いので、隙間時間に読めます。

その次に、解けなくていいので、過去問を165問解きます。これも、柳川先生のサイトを見ながら解けばいいので、PCさえあれば、どこでもできます。(結局、過去問を解くうちに、その他の分類をなくして、全部で21分類になりました。私が受けた2023年の分も分類してあります。)柳川先生のサイトのテキストリンク付けてあるExcelファイル置いておきます。

1周解いて何となく理解した後に、2周目で(緑)理屈がわかって解けた問題、(橙)理屈がわからないけど解けた問題、(赤)解けなかった問題に分類します。(ちなみに、上の図は試験直前の状態で、鉛、特定化学物質、粉じん、じん肺は、勉強量が多いわりに1問しか出ないし、しかも4分野のうちほぼ毎年3分野しか出ないのでコスパが悪いので捨てました。)そして、解けなかった問題を中心に、選択肢をばらばらにして、1つずつ〇×問題にし、解きながら、わからないやつは、それぞれ文章のどの部分が間違っているのかを調べていきます。その際に、後ですぐに見返せるように、テキストに書き込んでいくのと、下のような表を作っていくとよいです。あくまで試験対策用に作った表なので、細かいところは正確じゃないかもしれません。項目や並び順などを工夫して、自分なりのを作ってもらうと、知識が定着しやすいと思います。

で、あとは、これを時間の許す限り繰り返すと、徐々に得点が取れるようになります。私は、結局、20日前から徐々に勉強を始めて8割(15問中12問)とれました。

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