見出し画像

人類の行く末

新しく買った本に「数頭のゴリラが見慣れない人間に対してふざけてドラミングをし、ビビらせて面白がっていた(要約)」とのエピソードが書かれていた。

それを読んだ私は「DQNのウザ絡みやんけ」と思った。

その瞬間、急に何か閃きそうな、脳がズバァーンとなる感覚に陥った。

まず、ゴリラは視覚やジェスチャーを用いてコミュニケーションを取り合うのだそう。
対して人間は言語を手にした代わりにそういった原始的コミュニケーションを疎かにし、文章に依存するあまりに感情を読み取れず諍いが起こるようになったというのがこの本での考察。

この時私はギャルに「てか難しい話はいいから空気読もうよ〜」と言われた胃の痛みを思い出していた(どうでもいい)。

そして頭でっかちのオタクどもが「はい論破w」「それってあなたの感想ですよね?」とインテリごっこでいがみ合うのを尻目に、
DQNたちは「空気読もうよ〜」とカラオケでおしぼりを振り回し
新参者にウザ絡みをし
河原でBBQをし
ナイトプールで愛を育む。
たくさん恋をし、たくさん子供を産む。
それをオタクどもはこう呼ぶ。

サル”と。


点と線が繋がる音がした。

非言語コミュニケーションを使いこなし、群れで暮らし、時折パートナーを替えつつ繁殖を繰り返すDQNの習性は正にサルそのものなのである。

加えて「はい論破」「それってあなたの〜」が流行り出した頃にまことしやかに言われ始めたのが【賢い人ほど子供を産まない】説。
インテリとオタクが滅び、この世はDQN…サルによって支配される運命が約束されている。
そう、あの名作映画“猿の惑星”が現実のものとなるのだ───!


怒られそうだからこの辺でやめるね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?