情けは人のためならず
みなさま、こんにちは。
本日は中小企業診断士HOKU塾の「H」、浜田が担当いたします。
セミナー前、最後の担当になります。
私たちHOKUのメンバーがお届けするセミナー、いよいよ明日開催となりました(といいますか、今日ですね…)。
多くの方にお申し込みをいただき、ありがとうございます。
『若手・新任リーダー必見!課題すっきり解決!コミュニケーションセミナー』
~ まわりの見る目が変わる!コミュニケーション術教えます ~
日時:2021年7月31日(土) 午後1時~午後4時30分
場所:としま区民センター 504会議室
セミナーで話す内容については、メンバー間でも調整を図りながら、しっかりと内容を吟味して準備を進めてまいりました。その内容を、しっかりとお伝えしたいと思います。
緊急事態宣言中ではありますが、会場にて実施いたします。感染対策を徹底した上で開催します。残念ながら懇親会は開催を中止いたしますが、参加される方々の交流の場としてもご活用いただければ幸いです。
さて、本日の内容に入ります。
「情けは人のためならず」という諺があります。
最近では「人に情けを掛けて助けることは、その人のためにならない」という意味で捉えられることが多いようですが、本来は
「情をかけておけば、それがめぐりめぐってまた自分にもよい報いが来る。人に親切にしておけば必ずよい報いがある。」
という意味です。要は「親切にするのは自分のため」とうことです。
職場では、それぞれ仕事を分担して行う中でどうしても仕事量に差がでてしまい、その結果として仕事が速い、遅いが発生してしまいがちです。特に仕事を自分でしなければ気がすまないと考える人は、より遅れがちになる傾向があります。
では、人に仕事を上手に頼むには、どうすればいいでしょうか。
人には、それぞれ得意分野、不得意分野があると思いますが、得意分野については、他の人から頼まれたら協力してあげましょう。
人は協力してくれる人に対しては、協力するものです。あなたの行った行為は、後日今度は助けてもらうかたちで返ってくるのです。
ですから、日頃よりまわりで困っている人に対しては手を貸すようにしましょう。特に自分よりも若い人に対しては積極的に手を貸しましょう。そうすれば、あなたが仕事を頼みたいときに、快く協力してくれるでしょう。
そして、協力してくれた人には、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。そうすれば、相手も気持ちよく仕事を終えられますし、またこの人に協力してもいいなと思うものです。
このように協力しあえる仲間をつくっておくためにも、日頃よりお互いにコミュニケーションをとっておくことが大事です。お互いの状況を共有し、協力体制を築いておきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日はHOKUのメンバー、心理学の「K」が担当します。
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