ニートの日常:散歩編
私は海から近い田舎に住んでいる。
歩いて数分で海辺に着く。
海岸沿いをてくてく歩いてると
よく犬の散歩してる方達に出会う。
すれ違いざまに私の匂いを嗅いで行ったりする。
犬にとっては私もアトラクションの1つ。
決して私がくさいわけではない、と思う。
多分。
私が勝手にお気に入りにしてるのは
朝5時ぐらいによく散歩してるおじさんと柴犬。
この2人、めちゃくちゃ同じ顔してる。
飼い主に似るってこういうことか。
いや、もはや飼い主が犬に寄ってってるな。
この柴犬、めちゃくちゃボーッとする。
そして飼い主のおじさんは引っ張らない。
2人して、ボーッとしてる。
私と1度すれ違ったときボーッとしてて
私が戻ってきた時、まだボーッとしてた。
最高だ。
私はいつもお笑いラジオとか音楽とか
聴いてしまっているから
散歩しているようで
散歩できていないのかもしれないなと思った。
景色も最高。
朝日は山の方から昇って
夕日は海に沈んでいく。
私はニートだから、どちらも堪能できる。
季節によって沈む場所が変わるんだよね。
知識じゃなく経験として知ってる。
散歩は、最高。
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