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四捨五入すれば令和10年になるって話

新年を迎え、今年から令和5年となりました。
明けまして、おめでとうございます。まだ数日しか経っていないため、令和5年の実感が湧きませんね。

4年前の元号発表の瞬間は、住んでいたアパートのテレビの前で正座して待機していました。いざ発表されたら「昭和とちょっと被っとるやん」くらいしか思わなかったのですが、後から意味を知れば知るほど「良い言葉じゃん!」と感じています。

その元号発表のすぐ直後に、カズレーザーの本名が話題になりました。本名が「和令」で、令和とニアピンだとか。まさに新時代をひっくり返す男と呼ばれているそうです。
カズレーザーのお母さまは、元号と同じくらいのすごいセンスを持たれていたという事になります。尊敬。


僕の名前は若干のキラキラネームで、母親からは元号の発表前日に、「あんたの名前が元号になったと想像したらめっちゃおもろい。信じてる。」とだけLINEがきました。
結果は見事に外れましたが、「将来あんたの息子でリベンジさせて」って言っていました。 孫の名前で遊ぶな。

元号が変わるというのは生活に大きな変化がある訳ではありませんが、「時代は新しい世代に変わっていくんだな」となんだか見直せる機会くらいにはなると思います。(キラキラネームが普通になる時が来るかもしれません。)

僕はこの振り返りの機会を意外と大事にしていて、令和4年から5年になっただけでも、「数字が1つ増えて、時代が1年進んだんだな。」としみじみ感じています。小泉構文。

そういった機会と同時に、我々平成生まれにとっては、昭和や大正時代に生まれた人、またもっと昔に生まれていた人にも、とにかくこれまで過去を生きてきた方々に感謝の気持ちを伝えるべき瞬間でもあります。

自分が元号や年数が変わっても実感がないというのは、それだけ年上の方々が頑張って住みやすい平穏な時代を保ってくれていたからという事が大きいはずです。考えすぎですかね...?

4年前の記者会見で、「元号発表」の瞬間、とあるTV局のメインカメラマンを務めた方は、とても若いカメラマンだったそうです。
後世へ語られ続ける程の失敗が許されない映像ですが、何年も経験を積んだベテランのカメラマンよりも、新人の若者が任命されたという話でした。「これからの時代を担っていくのは若者だから」と、TV局のお偉いさんが決めたそうです。

例え今後新しい世代に代わっていくとしても、現在平凡な日々を送れているのは先輩の方々のおかげです。もし昭和(大正?)生まれの方がこのブログを読んで下さっていたら、1人の若者として改めてこれまでの感謝を申し上げたいです。
世の中を支えて下さり、本当にありがとうございます。そして今後の時代も、益々のご活躍をお祈り申し上げます。


令和も数字が増え始め、平成生まれが「旧世代」になろうとし始めています。
「令和」生まれのやつら、平成生まれには敬語使えよな。
とりあえず焼きそばパン買ってこい。ママに頼むんじゃあねえぞ。



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