[今日のニュース11月15日]三井物産、無人運転のトラック物流に参入
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC06DD60W2A001C2000000/
近年、ドライバー不足が問題になっている。amazonによる宅配等、需要が増加する中、供給が追い付いていないのだ。輸送システムの再構築等、多くのことが行われているが、無人運転のトラックで全てを賄えるようになれば、当然問題は解決し、輸送にかかるコストも大きく減少する。
三井物産は、2026年度より、無人大型トラックの利用を開始する。現在、既に高速道路における実験も行われているようだ。
無人運転のトラックによる物流事業の取り組みは三井物産が8割、人工知能開発のプリファードネットワークスが2割出資して設立したT2(千葉県市川市)が主体となる。
縦横無尽に走行が可能というわけではなく、東京―大阪間の決められた高速道路のルート走行に限定されるようだが、将来、全ての高速道路の走行をAIに代わってもらえば、ドライバー不足は大きく解消し、また輸送業界に大きな変化が訪れるだろう。
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