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【アイディア創出】誰でもできる!とにかくアイディアを大量に発想する具体的な手順

ビジネスではもちろんのこと、個人の創作活動などにおいてもアイディア出しが必要になることがあります。

ただ腕を組み、ただ唸りながらアイディアをひねり出そうとしてもなかなか難しいため、昔から様々な手法やツールが生み出されてきました。

しかしそれら手法やツールを活用するためには、その手法やツールそのものの使い方を学習する必要があり、いつでも誰でも手軽にアイディア出しをするためのハードルとなっていました。

そこで、この記事では「いつでも誰でもアイディア出しができる」具体的な手順をご紹介したいと思います。

※この記事でご紹介する内容は「アイディアの発散」が対象となります。


利用するツール

無限ツールズの『無限アイディア創出支援ツール』を使用します。

https://mugen-tools.com/tools/idea.php

このツールは「アイディアを膨らませたい事柄」と「無尽蔵の文章」を掛け合わせることで、とにかく簡単に大量にアイディアを生み出すことができるアイディア創出支援ツールです。


アイディア創出の具体的な手順

それでは、例を上げながら具体的にアイディア創出を行ってみましょう。

例:布団の商品企画

あなたは布団メーカーの商品企画部に所属しています。
この度、新しい商品を企画する事になりました。
とはいえもう世の中には品質の良い布団が溢れており、新商品を出すと言っても中々良いアイディアは浮かんできません。

そこで、ツールを使用してアイディアを量産することにしました。

1.ツールで「布団」と入力

まずはアイディアを膨らませたい対象を入力します。
今回は「布団」と入力してみましょう。

「布団」と入力した状態

2.ボタンを押してアイディア一覧を生成

次にアイディア一覧を生成します。
生成ボタンを押したらアイディアの一覧が表示されます。

アイディア一覧が表示された状態

3.それぞれのアイディアを掘り下げていく

ここからが一番大事な作業になります。
今回表示されたアイディアの一部を使って、実際に掘り下げてみます。
今回は、以下の★の付いている最初の3つについて掘り下げてみましょう。

  • 注意が必要である布団 ←★

  • 連邦議会の可決する布団 ←★

  • 名古屋鉄道がある布団 ←★

  • 両側にある布団

  • 輸入許可書が必要である布団

  • 遠回りする布団

  • 行為によって発生する布団

  • アメリカンスクールに通う布団

  • 浦佐駅発着で只見線へ直通する布団

  • 囚人として収監される布団

掘り下げ作業 : 「注意が必要である布団」

まずは『注意が必要である布団』からいきましょう。
普通、布団は柔らかくて気持ちよく、安心できる存在ですね。
なのに「注意が必要」とは何でしょうか?

通常とは逆の発想で「安心できない布団」でなにか浮かばないか?
気持ちよくて安心できないと熟睡はできない。
逆に熟睡したくないけどちょっと寝たい、といった需要は無いだろうか?
例えば、仮眠室で使うための絶妙にちょっと硬くて熟睡できない布団とか。
例えば、職場等で使える固くて目が覚めてしまう携帯できる枕とか。

・・・このように、表示されたアイディアがお題となって掘り下げていくことが出来ます。
完全にゼロの状態から自分で考えようとしても難しいですが、これならスムーズですね。

では次の掘り下げもしてみましょう。

掘り下げ作業 : 「連邦議会の可決する布団」

「連邦議会」といって何となく浮かぶのはアメリカでしょうか。
「可決」というからには、なにか国民に影響があったり、単純に税金を使う関係で国会を通す的なことをしないといけなかったりする布団でしょうか。

国民への影響で言うと、法律で規制しないとマズイ嗜好品や薬物的な布団とか?
予算的な点でいうと、行政に大規模な納品をするような布団であるとか?

例えば、薬品を染み込ませて使う睡眠導入剤と同様の効果がある布団とか。
例えば、自治体向けの備蓄に適している耐久性は無いが安価で軽量な布団とか。

掘り下げ作業 : 「名古屋鉄道がある布団」

地方の鉄道に関する絵柄や情報が入っている布団?
もしくは布団自体が名古屋鉄道で使われていそうは布団?
ここらへんから掘り下げていけそう。

例えば、鉄道マップが描いてあって遊べる様になっており子供が勝手に寝床に来てくれる布団とか。
例えば、電車の中で使ってもらえるひざ掛け的布団とか。


まとめ

出てきたアイディア一覧に沿って実際に掘り下げてみましたが、すぐにいくつものアイディアを出すことが出来ました

アイディア出しは頭を使う作業ですが、このツールを使うことでいわば「頭を使わずに頭を使う」ことが出来る、と言えそうですね 笑

アイディア出しが必要になった際は是非試してみてください。


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