アイドルが苦しむのはいつだって好きの感情。
いつだかのSNSで回ってきたこの言葉に深く感銘を受けたことを思い出した。
他のメンバーがブログを定期的に更新している中、何日も更新しなかった推しに少し寂しさを感じながらも、きっと忙しいんだ、落ち着いたら更新してくれるはず、と物わかりの良いファンを演じていた。
推しがブログを書くことがプレッシャーだと吐露した。
____期待があるから不満が生まれて、スキがあるからキライが生まれる
ハッとした。
ダメだダメだ。この感情も推しにはプレッシャーになってしまう。
息を吸って、吐いているだけで、
わたしは、いや、わたしたちは、君がただ健康に生活しているのがわかるだけで嬉しいのだよ。本当だよ。
これもプレッシャーになっちゃうのかな。
確かに、人前に出る仕事をしている人は、特にアイドルという肩書を背負っている人は、発する一言に測り知れない影響力を持っていて。いろんな制限がかかっていて、自由気ままになんて書けない。
文章を一行書くにも相当な時間とストレスがかかっているのだと思う。
だから、本当になんでもないことをただ書き落とすって言っても、やっぱり少なからずプレッシャーを感じちゃうんだろうな。
後半部分は無理にテンションを上げているようにすら感じられた。
あぁ。。。ファンって無力だよな。どうしたら推しの気持ちが軽くなるんだろう。
____ファンが増えれば増えるほど好きの種類が無限に増えていく。でも全部は応えられない
毎日毎秒、感じているんだろうな。
____アイドルを苦しめるのは、いつだって好きの感情
推しに対してのスキの気持ちを、どうにかプレッシャーに感じられないために、ファン自身も自分の本音との付き合い方が難しいんです。