番外編 おまけタイム 年末年始編#4

どーも!毎年必ず全ての指に赤切れが出来る男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!

年末年始は忙しいので、おまけタイムのみの更新となります。
(僕も人の子ですので、更新を休みたいと思うことしかありません)

本日で、年末年始の番外編期間を終了したいと思います。
明日から通常更新に戻ります。


年始に嫁実家でお世話になりました。
その時、とても感動したことがあったので、
書かせていただきます。

嫁実家には中学一年生の里子の男の子(中一郎《仮名》)と小学一年生の里子の男の子(小一郎《仮名》)がおり、中一郎は自閉症を持っています。

その2人と一緒に、ニンテンドースイッチの大乱闘スマッシュブラザーズ(以下スマブラ)をしていた時のことです。

僕は大人げなく本気を出して遊んでいましたので、全然勝てなかった小一郎がイライラしてきて、色んな妨害してきました。

目の前に立ち塞がって画面を見えなくしたり、僕のメガネを奪ったりしてきたのですが、
(髪の毛を抜かれさせしなければ、僕は何をされても基本怒りません)
段々妨害がエスカレートしてきて、中一郎の頭を叩いたり、背中に飛び蹴りをしたり、かなり酷い暴力を振るい出しました。

「これは、絶対怒る、殴り合いの喧嘩になる」

と思ったのですが、中一郎は、

「もう、小一郎、そんなんするんやったらゲームさせへんで」

と、怒りなど感じない口調で、小一郎をなだめたのです。

後ろからいきねり蹴られたら、大概の人は沸点ブチ切れで怒り出すと思いますし、子供ならやり返すと思うのですが、そんな素振りを一切見せないことに、
僕はめちゃくちゃ感動しました。

中学一年生で、自閉症で、支援学校に通っている中一郎が、こんな大人な対応が出来るように育っていたのは、本当に凄いです。

そして、更に凄かったのは、
その後、スマブラで遊ぶのもこれで最後の一回となった時に、中一郎は小一郎にわざと負けてあげたのです。
そして

「小一郎、勝てたな」

と、中一郎は小一郎を褒めて、小一郎も

「やったー最後に勝てた」

と、機嫌良く終わることが出来ました。

最後に小一郎に勝たせてあげて、全員が満足して終われるような配慮ができることに、凄く感心しました。

障害を持ってない子供でも、中々出来ない対応が出来ている。

こんな良い育ち方をしている中一郎に、僕は深く感動したので、今回書かせて貰いました。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


ほな!






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