【2021掛川城PM】Vol.４ 高知城歴史博物館による歴史ワークショップを行いました！
10月25日、掛川城❌高知城プロジェクションマッピング・プロジェクトの一つとして、高知県高知市にある高知県立高知城歴史博物館による歴史ワークショップをオンラインで開催しました。
以前高知に行って撮った写真↓
高知城歴史博物館についてはこちら↓
掛川城と高知城のワークショップ
講師は高知城歴史博物館の副館長、横山 和弘さん。
とても丁寧に講演の準備をしてお話くださいました！
参加メンバーは、掛川西高校パソコン部、高知商業高校、土佐塾中学校などです。
高知商業高校は以前お邪魔した学校でもあります。
土佐塾中学校は、探究の授業で参加してくれています！
歴史ワークショップ
今回のテーマは「掛川と高知のゆかり、つながり〜山内一豊と掛川、高知の歴史の面から〜」
どのようなゆかり、つながりがあるか、歴史の視点から見てみよう！という内容です。
そもそも高知城は掛川城をもとに山内一豊（やまうちかつとよ）がつくりました。
高知城が消失した江戸時代、掛川城をモデルに高知城を再建しました。そしてその後消失した掛川城は戦後高知城をモデルに再建する、という縁があったのです。
実は一豊が土佐国の領主になった際、46％にあたる106名が掛川出身の家臣でした。
一番驚いたのは掛川出身の土佐藩の名家。
僕の住む街では孕石さんはたくさんいます。まさか土佐に行って家老になっていたとは驚きでした。またあの有名な板垣退助の先祖も掛川出身！
もっと掛川で宣伝してもいい内容ですよね！
また学校の近くの寺院や神社が、土佐に渡ったり、戻ってきたりしたことも知りました。
高知に掛川神社があることは知っていましたが、学校の北にある龍尾神社から分霊したとは驚きでした。
さらに掛川の真如寺の在川（ざいせん）和尚が一豊に「無」という旗を与え、関ヶ原で掲げたという逸話も知りました。
次々出てくる、掛川と高知の接点。
歴史の専門家ならではの切り口で、とても刺激的な学びをすることができました！
とても楽しい学びの時間、、、。
この学びを、掛川城・高知城プロジェクションマッピングの制作にいかしていきたいと思います！
横山さん、ありがとうございました！
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