地元をちょっと歩いたお話
ご無沙汰しております。。。
(前回の記事から期間が空きまくってしまった理由を、言い訳がましくつらつらと書き始めてしまいそうだったのですが、消しました!笑)
書けるものから、軽い気持ちで書いていくことに決めました!
よろしくお願いします!
〇昔と地元をちょっと歩いた
また帰省していたら、何をするでもない時間が生まれた。
少し外に出ることにした。
通っていた小学校への通学路を辿り、中学校の方へも歩いて行った。
同じソフトボールクラブに入っていた一個下の子の家に、初心者マークのついた車が駐まっていたり、
フラワー委員会の委員長として毎朝水やりしていた花壇に、たまご色や赤紫色の花が咲いていたり。
昔の自分と思い出話をしながら、今の地元の風景を歩いた。
普段からぼんやり歩くことが好きなのだけど、今回はある視点を意識して歩いてみた。
その視点とは、ある方のお話を伺う中で生まれたもの。
〇自分の地元は、”誇れる地元”か?
1月16日、花月楼(福井県勝山市)で開かれた「まちのデザインスクール」に参加した。
講師の守屋真一さんから、一軒の空き家がきっかけでまちが変わった、というお話を伺った。
お話の序盤に登場した、守屋さんが掲げているビジョンである「”誇れる地元”を全てのひとに。」という言葉が頭に残り、その後の頭の1/3をそっちに持って行かれてしまった。
私の地元は、兵庫県姫路市。
4年ほど住んできたので、京都府京都市も第二の地元として考えても良いかもしれない。
姫路には、姫路城がある。まちが全然栄えていない訳でもない。
京都には、挙げきれないほどたくさんの有名な場所がある。言うまでもなく、まちは栄えている。
私の地元は、多分、「何もない」訳ではない。
自分で言うのは烏滸がましいけれど、「色々ある」方だと思う。
かと言って、自分にとってのそれらは「”誇れる地元”か?」と問われると、自信を持って頷くことはできない気がした。
「自分の地元は、”誇れる地元”か?」という視点。
地元を「誇れるか誇れないか」と考えたら、誇れる方が嬉しい。
地元を誇れるようになりたい。
今までそんな風に意識して地元を見てきたことはなかった。
地元ではない他の地域のことを「好き!」と言っておきながら、地元のことはあまりにも当たり前になってしまって「好き、嫌い」とかではなくなっていた。
改めて、地元の好きな部分を見つけたい。
「ここが、”誇りの地元”です!」と言いたい。
地元の違う友だちが自分の地元に来てくれたときに、観光ガイドマップには載っていない「私が好きな地元」を案内したい!
〇超帰省
守屋さんのお話を伺う中で、「超帰省」というものを知った。
「超帰省」とは、友だちの地元に帰省したり、友だちを地元に連れてきたりして、地元の思い入れある場所や人、ものなどを体験する旅のこと。
友だちの地元に帰省して、「昔、外が真っ暗になるまでここで遊んだ」とか、「この道は、ある出来事があった帰りに歩いたのがやけに思い出に残っている道」とかのお話を聞きたい。
あるいは、友だちに自分の地元までついてきてもらって、自分では当たり前になってしまった地元の、友だちから見た感想を聞きたい。「自分の地元も意外と良いのでは…?」と思えるかもしれない。
↑これをしたい!
冒頭で歩いていたのは、自分の地元を巡る「超帰省」プランを考えるためだったのだけど、まだまだ「(仮)」の段階。
広い空
田んぼ
ぽつんとある学校
小学生の頃毎日のように通った駄菓子屋さん
のどかで、平凡で、焦らなくて良い空気
登場人物や舞台はほぼ同じまま、少しずつ起こる小さな変化を楽しむことができ、同時に思い出が引っ張り出されてくる感じ
視点を意識してみると、少しずつ、自分の地元の「ここが好き」といえる部分も見え始めたかもしれない。
他にも、流れ星を観に登る山とか、夜に走ると心地良い、港に面した工業地帯とか、色々ある思い出を辿りながら「超帰省」プランを考えていきたい。
((仮)の段階ではあるけど、「超帰省」をやっていく中でプランを練り上げていきたいので、興味ある人はお声がけください…!)
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とりとめのないお話をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回、お目にかかりましょう。
地元の「ここが好き」といえるところを探しに行ってきますー🚶🏻
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