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チョコファッションのお口事情


「金曜日はスイーツの日」


これは誰かの名言でもなければ受け売りでもない。ただ私のルーティーンに過ぎない。勉強、サークル、人間関係に疲れ果てた私の脳みそはたいてい金曜日にメルトダウンし、スイーツを要求する。そして気がつけばミスタードーナツでドーナツを買うわけだ。もちろんコンビニスイーツやスーパーの謎スイーツのときもあるが、ミスタードーナツがほとんどである。


買うドーナツは決まってエンゼルフレンチ、ハニーチュロス、そしてチョコファッション。他のメンバーや季節限定メンバーに浮気することもあるが、結局このトリオに落ち着く。エンゼルフレンチは現在不動のセンターだ。元々はD-ポップ一筋だったが気づけば脱退、ポンデリングからの世代交代もあってエンゼルフレンチというワケだ。ハニーチュロスも譲れない。クソガキ時代、それを勝手にクソマズドーナツと思い込んでいた私だったが、食べてみるとそこはまさにディズニーランド。とまではいかないが、それがチュロスだということに気づかなかったそれまでの自分を大いに責め、お手軽チュロスをミスドで買えることを知った自分はそれ以来夢中になっている。そしてチョコファッション。煌々と輝いている姿はもはや色気すら感じさせる。加えてコーヒーとの相性が抜群で、コーヒーを愛する私は迷わず手に取る。


前置きが長くなってしまった。推しドについて語りたいわけではない。最近悩んでいるチョコファッションのお口事情について話したい。口の水分が奪われるなどといったありふれた話題ではないのだ。



「食べると下前歯の裏が変な感じになる」



解説させて欲しい。前提として私の下前歯に異常はない。食べる前はなんの違和感もない。そしてブツを食べる。コーヒーを飲む。それから下前歯の裏を舌で触ってみると何か変な感じなのだ!
この「何か変な感じ」を説明するのは難しい。ざらざらでもないし、ツルツルでもないし、ねちょねちょでもない、よくわからない変な不快な感触。でも口内炎のようについつい触りたくなる中毒性がある。ある程度経つとその感触は自然となくなる。昔は気づかなかったが、最近ふと気付いた。いっそ気づかない方がマシだった。有識者の方々には是非とも体験してみて欲しい。


今日もまたチョコファッションを食べ、この謎の症状に悩まされた。私としても不本意だが、近々チョコファッションに戦力外通告をするかもしれない。チョコファッションにはかなりとまではいかないが、それなりにお世話になった。今までありがとう。後継者選びを楽しみながらも私のミスドライフはつづく。



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