芝居と居酒屋(2021.12.19)

朝からずっと部屋でダラダラしていた。
ヨーグルト食べたり、洗濯皿洗い、購入したカネコアヤノのCDを読み込むなど。

部屋が寒すぎて少し体調が悪くなる。

夕方になって南千住の方で、大学の先輩と芝居を見に行く予定があったのでいそいそと厚着をして出かける。

10分ほど遅刻、すみません。

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同棲する姉妹の元、姉が買ってきた1冊のエンディングノートを皮入りに、よくあるけれどかけがえのない生活がそこにはあった。

本当にどこかの家の夕飯時を覗き見ているような気分。

特別凄い人生な訳ではなくて、当たり前のように積み上げてきた時間だけが手元に残っている。
親と姉と妹との関係があって、恋人と職場の先輩との関係が生まれたり切れたりする。

電気ケトルで入れたコーヒーと紅茶と、昔を思い出してたべる卵かけご飯の美味しさ。

自分の思い出も重ねて見ているようで、今を生きることの幸せを再認識しました。

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観劇の後に北千住で先輩2人と居酒屋で飲む。

今年の総括とか、少しだけ恋バナだとかも。

2年前に一緒に作った舞台の話になって、あれこれ話しているうちに盛り上がり、今年1番と言える程に爆笑した。

腹がよじれて痛いし、呼吸困難で倒れるんじゃないかってくらい笑った。

近況報告も勿論面白いけど、つまるところ『思い出話』が1番盛り上がるし面白いんじゃないかと思った。

舞台作りはメンバー達と本番数回のために何度も稽古を重ねて、打ち合わせも沢山行って、勿論同じ時間を過ごすことも多いから、後からする思い出話には尽きない。

思い出話をする為に生きるって言うのは違うけど、後で振り返った時に、色んな人と沢山思い出話が出来るような人生にしたい。

腹がよじれる程笑いたいし、あの頃は頑張ったよなってお互いに労いたいし、すこししんみりムードになったっていい。

思い出話が出来るというのも一つ、みんなで何かを作る真骨頂なのかもしれない。

何でもいいから1人で動き出して、みんなで動かすことをしたいな。

あー、それにしても笑ったな。

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