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『虐待児の詩』 僕は 虐待児

「僕は 虐待児」


僕は 放置虐待児
抱きしめられたことなど ありゃしない

僕は 放置虐待児
だから いつも純愛を求めて

そんなもの この世にあるはず無いってこと 誰より分かってる
なのに 今日も あるはずのない純愛求めて 彷徨ってる

それはきっと どこかに あるはずだって 勝手に思っている
だから 今日も あるはずのない純愛求めて 気が狂う

僕は 放置虐待児
抱きしめられたことなど ありゃしない

僕は 放置虐待児
だから いつも純愛を求めて

そんなもの この世にあるはず無いってこと 誰より分かってる
なのに 今日も あるはずのない純愛求めて 彷徨ってる

それはきっと どこかに あるはずだって 勝手に思っている
だから 今日も あるはずのない純愛求めて 気が狂う

僕は 性的虐待児
愛されたことなど ありゃしない

僕は 性的虐待児
だから いつも純愛を求めて・・

父さん 母さん
いつか あんたたちのことが 大好きだって

大声で叫べるようになれる
来るはずもない その日まで・・

純愛求めて 彷徨い続ける

いつまでも どこまでも・・・



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