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『虐待児の詩』　青い鳥の記憶

緒頭苫法界

「少年は　反政府軍の兵士になった」

女を殺せと言われた・・
できないと言った・・
片腕を切り落とせと言われた・・
せねば　二人とも殺すと言われた・・

女の腕にナタを振り下ろした・・
何度も　なんども　ナンドモ・・

女は　片腕を失った・・

少年は　反政府軍の兵士になった

##女は少年の母親だった




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