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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「狂獣の宴」


あの夏 僕には
すべてが 魔法だった

君が側に居る
それだけ 唯 それだけのことで

昼も夜も 音も光も
すべての情景が 輝いていた

光に 誘われる儘 脇道へ
ネオン瞬く街で 二人きりの夜会

##狂獣の宴

焦げた素肌を まき散らしながら
狂った獣たちは 朝を迎えた




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