アルキメデスの大戦

今回は、アルキメデスの大戦という映画のあらすじと感想をお伝えしようと思います。まだ見られていない方は、鑑賞するか決める材料としてみていただけたら幸いです。


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『アルキメデスの大戦』

製作年 2019年
上映時間 130分

スタッフ
監督：山崎貴
原作：三田紀房
脚本：山崎貴

キャスト
櫂直‥‥菅田将暉
山本五十六‥‥舘ひろし
田中正二郎‥‥柄本佑
尾崎鏡子‥‥浜辺美波

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【あらすじ】

戦艦大和が無惨にも沈んでいく。

この十数年前ー。
日本の強さを誇示する象徴として大和の建造について、会議が行われていた。
そこに待ったをかけた山元五十六。
今後、起こる戦争に備えるためには、実用的な飛行機が必要になる。
費用は、空戦費用に使いたいと提案。
だが、話は海軍と空軍とで平行線となり、次回の会議で方針を決定することとなった。

五十六は考えた。
そもそも大和建造の見積もり案が安すぎる。本当に正しい見積もりとなっているのだろうかー。
そこで、100人に1人の天才と言われる数学者・櫂直（かいただし）という青年に見積もりの不正がないか算出してもらうようお願いしに行く。

櫂はなんでもメジャーで測らないと気が済まない性格だった。「美しいものを図らずにはおらられないのだ」「数字は嘘をつかない」が口癖だった。反論がある時は、歯にきぬきせぬ言葉で正論を吐く尖った性格でもあった。
そんな彼に五十六がお願いしにやってくる。
依頼は「次の会議までに、大和建造の費用を算出して不正がないか調べること。」
莫大な費用を見積もるにはあまりにも短い期間。
無理難題な依頼だった。


そう、これは天才数学者が挑む2週間の物語なのだー。

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【感想】
映画の評判が良かったため鑑賞した。
話のテンポが良く、あっという間に終わってしまった。非常に面白い作品だった。
菅田将暉の櫂役がピッタリとハマっていて、演技も上手い。
個人的な見どころは、何も情報がないところから本物の戦艦をみてヒントを得ようとする貪欲さ、会議における頭脳明晰な櫂のあっぱれな証明力。
ハラハラドキドキする場面がところどころにあり、鑑賞者を飽きさせない。比較的多くの方が、高評価する作品だと思った。
まだ観ていない方は、ぜひ鑑賞あれ。