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流行りのDWIBS、現実は

発表のため試験的に始めたDWIBS検査が
最近流行りつつあります

ドクターたちも興味津々

PET-CTの代わりになるだと!?

うちでも出来るんだね!

でも、現実的にその信号って本当に所見なの?

という疑いの目からスタート

基本的には

【DWI画像を連結した画像】というのが

DWIBS画像の状態

なので、DWIの基本原理、考え方を知っていれば

自ずと答えがでる


それよりも

放射線技師側の苦労点としては

扱っているMRI装置による歪みが問題で

古めの機種を使っている施設は

かなり苦労している模様

うちの病院もその一つで

とある会社のMRI装置を使っていますが

バージョンが古いのと、撮像コイルが小さ過ぎるのとで

かなーーーーーーーり苦労して

アレを変えて、コレを変えて の連続

最近は苦労の結晶と言わんばかりの

良好な画像になりつつあります

そのうち公開しますので

ワクワクして待っていて下さい⭐️


ということで

最近何かと話題のDWIBS検査ですが

PET-CTの比較として

⚫️被曝しない

⚫️MRI装置がある施設なら(なんとか)できる

⚫️料金が安い(通常のMRI検査の値段)
   ※加算が出来る施設だと少し割高

もっと簡単に、有用な検査を安く提供できたら本望です

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