本番前に「不安」を感じた時4ステップ
おはようございます。
北海道札幌市メンタルトレーナーの秋山です。
昨日の全国高校野球で、兵庫の明石商業が山口の宇部鴻城高校に延長10回、3対2でサヨナラ勝ちし、初のベスト8進出を決めましたね。
素晴らしい試合でした。
今日は、本番前に不安に襲われた時のメンタルトレーニングについてです。
どうしたら本番前の不安を乗り越えられるのか…
結論から言うと、「不安を受け容れること」です。
あなたは、本番前に不安を感じた事はあるでしょうか。
多かれ少なかれ不安を感じた事がある選手がほとんではないでしょうか。
トップアスリートも不安を感じながら本番に臨んでいる選手もいます。
では、この不安に対して具体的にどのような事を行えば本番でのパフォーマンスが維持できるのかについてお話していきます。
1ステップ 「不安を受け容れる。」
まずは、不安を受け容れるという事です。
こう聞くと簡単に感じるかもしれませんが、実はできていない選手がたくさんいます。
不安や緊張と言うのは、嫌がれば嫌がるほど大きくなり最終的にはのまれてしまいます。
不安を感じるという事は、何かにチャレンジして自分が勝つ可能がるという事です。つまり決して悪い事ではありません。
挑戦に不安は付きものだという事を忘れずに、自分は不安なんだなと受け容れる事でその後の行動が変わってきます。
2ステップ目 「何に不安を感じているのか」
次に具体的に何に不安を感じているのかを考えましょう。
例えば、
・勝てるか不安
・良いプレーができるか不安
・ミスしないか不安
などの場合は、未来の事です。
未来の事は、今の自分にはコントロール不可能です。
コントロール不可能な事で悩んでいるのは、もったいありません。
過去や未来や他人はコントロールできません。
そこに気づき、自分がコントロールできることを探し行動に移しましょう。
不安に感じている事が自分でコントロール可能であれば、本番前でもできる準備を行いましょう。
少しでも出来る事があれば、準備して不安要素を減らしましょう。
3ステップ目 「行動目標をセットする」
行動目標とは、他人や環境に影響されることなく自分次第でできることです。本番中に自分の意識次第でできることです。
例えば
・不安を感じても堂々とした態度でプレーする
・自信がなくても笑顔で振るまう
・低い姿勢でプレーする
などです。
これらは、自分次第で続行可能です。
あなたのプレーがより良くなるためには、どんな行動目標が必要でしょうか。
4ステップ目 「ベストプレーを思い出す」
最後に試してほしい事は、イメージです。
大事な大会、最後の大会などはプレッシャーもあり不安になることが多いと思います。
その不安を受け容れた上で、過去最高の試合やプレーを思い出してください。
脳は、イメージに引き寄せられます。
良いプレーのイメージを膨らませる事で、良いプレーをする準備を始めます。
そして、イメージする時に重要な事は「リアル」に感じる事です。
色、音、感触、匂いなどを思い出せるとより脳は活性化します。
ベストプレーをリアルに感じ感情を味わい本番を迎えましょう。
実は今日の内容をYouTubeでお話しています。
文書で読むのとは感じ方が違うかもしれませんので、そちらもご覧ください。(下のYouTube画面をクリック)👇
ホームページはこちら👇
Facebook
https://www.facebook.com/hirotaka.akiyama1
Twitter
https://twitter.com/a_mentaltrainer
instagram
https://www.instagram.com/mentaltraineraki/
note
https://note.mu/hokkaido_mental
アメブロ
https://ameblo.jp/yipstrainer
ワードプレス
http://sapporomentaltrainer.wordpress.com
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCoGxQ0JLTImW2pCY_XDwciw?view_as=subscriber
書籍の購入は本の画像をクリック👇
・北海道メンタルクリエイション 代表メンタルトレーナー ・イップス研究所 札幌支所 支所長 ・著書「不安な気持ちで最高の結果を出す方法」出版 小学生~プロアスリートのメンタルサポート。日本一、全国大会、海外大会出場者多数輩出。