観光以上移住未満!まずはライトに地域と関われるまち八雲町
こんにちは。北海道の南にあるまち「八雲町」の移住コーディネーターの赤井です。
八雲町は観光地としては無名、移住検討地としても無名なので正直どんなまちか知らない方がほとんどです。
そんな八雲町ですが、実は外からの関わりしろが結構あるのが特徴で、移住者じゃなくてもどっぷりと地域のプロジェクトに参加したり、地域のイベントに参加したりと地域住民と交流しながら溶け込むことができるんです。
今回はそんな八雲町の観光以上移住未満で関われる余白について話していきます。
地域のイベントに気軽に関われる
町外の人が地域の人と交流しながらライトに関われる方法としてイベントに参加するというのがあります。これはイベントに行くではなく、運営側としてがっつり参加するという意味です。
八雲町では神社の祭りから若者たちが運営しているハロウィンなど様々なイベントが年間を通してあり、多くのイベントが外からの運営側として参加を快く迎えてくれます。
少子高齢化で単純に人手が足りないというのもあるのですが、外の人の視点で新たな風をイベントに吹かせて欲しいという思いもあります。
八雲で一番大きな祭り「八雲山車行列」では毎年山車を作って当日練り歩くのですが、これの作る部分から参加する人も最近は増えています。
一緒に地域の祭りを楽しむことでローカルの人とも仲良くなれるきっかけが生まれるので観光で見に来るよりも圧倒的に地域に溶け込むことができます。
外の人が気軽に関われるプロジェクト
八雲町にはイベントがない時でも気軽に外の人材が地域に関われる「プロジェクト」がいくつかあります。
例えば以下のようなプロジェクトが過去にあったり、現在進行形で募集していたり、新たに生まれたりしています。
廃校リノベプロジェクト
廃校になった元小学校を地域の人と外から来るボランティアと一緒にDIYでリノベーションしてキャンプ場やコワーキングスペースにするプロジェクト。
ゲストハウスSENTOのヘルパー
廃業した元先頭をリノベーションしたゲストハウスでの運営のボランティア募集。
サウナ作りプロジェクト
キャンプ場に地域の木材を使ってサウナ小屋をみんなで作るプロジェクト。
大学生インターンシップ
教育分野や観光分野、福祉分野など様々な分野でのインターンシップ。
漁業バイトしながら移住体験
八雲の主産業である帆立産業のお手伝いをしながら移住体験するプロジェクト。
このようにがっつり地域にコミットするプロジェクトからライトに地域に関わりながら価値を与えるプロジェクトなど様々なジャンルの物があります。
まとめ
以上、八雲町で観光以上移住未満で地域に関われるイベントやプロジェクトなどを紹介してきました。
既に上記のものに関わるためにたくさんの人達が全国、世界から八雲に訪れています。
短期の人は1泊から長い人は2ヶ月など、人によって滞在方法や関わり方もそれぞれで、幅広い関わり方があるのが特徴だと思います。
滞在場所もホテルや温泉はもちろん、出会いのたくさんあるゲストハウスや、長期滞在が可能なシェアハウス、住み込みができるキャンプ場など選択肢も豊富です。
そして、長期で滞在すると生活コストもかかります。そんな時に1日から参加できる農業バイトがあるのも八雲の強みかもしれないです。
北海道の地方にまずはライトに、でも観光以上にしっかりと生活したり地域のコミュニティに関わったりしたい方はぜひ遊びにいらしてください!
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