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札幌の「夜の時間」をめぐる展覧会のこと。

札幌で面白い展覧会が開催中です。

思ってた以上にすごく楽しかったのでお知らせします。

夜の帷(とばり)が下りるって、なかなかワクワクする言葉。同じ道を歩いても、同じ自販機を見ても、ちょっと違って見えるもの。

同時に暗闇への恐れも感じます。

そんな夜の時間を北海道のアーティスト達10人と1組の12人が表現した作品たち。

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真冬の夜の自販機は、人格ならぬ機格?がありました。

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参加できるアート。楽しくて時を忘れました。発想も映像もすてき。上の作品は、見る人の影が画面に映り込み近づくと動きに合わせて夜の景色に変わっていきます。
下の作品は、見る人が手を動かすと壁に色が描かれ、窓が一つずつ消えていきます。全部消えたら色とりどりの空に星空が広がります。手の動きによって色のタッチが変わるのもおもしろくて、高齢者のデイケアなどでの運動の時間に良きと思いました。

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絵本でお馴染みですが、オリジナルプリントで見る迫力に圧倒されました。

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これは何でしょう? 札幌の方はお出かけしてみてください。驚きのインスタレーションでした。

北海道に暮らす作家達のフォークロアアートとわたしは思いました。

かなりおススメです。

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すぐ近くのスープカレー屋さんに寄ったら、「アフターダーク」展チケット提示で飲みものサービスでした。良きご近所。


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