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ごはんにのっけるイタリアン㉑かぼちゃのリゾット

久しぶりになりました。そうこうしている間に、テーブルの上は、すっかり秋の味覚です。

今日は、かぼちゃのチーズたっぷりリゾットの上にカリカリベーコンをのっけます。生姜を乗せるとテーブルに爽やかな風が吹きますよ。

米を煮る時間は13~15分です。
味見しながら自分の好きな時間を見つけてください。

材料です。二人分。一人分のときは半分にします。
米 普通の日本の米でOKです100g。かぼちゃ100g
ベーコン2枚。クリチ30~40g。
オリーブオイル大さじ1半。塩ひとつまみ。粗びき黒コショウ少々。
しょうが 親指の先くらい。昆布3センチ角

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👉昆布は700mlの水に入れて沸かします。ぶくぶくと沸かしてしまって大丈夫です。

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👉フライパンにオリーブオイルを引き、ベーコンを並べ、かぼちゃを乗せて中火にかけます。
お手頃なベーコンをカリカリに焼こうとすると、パーン!って飛びませんか?水分が入っているからなんです。ハムエッグに使うなら卵の下になるから目立たない特徴ですが、きょうの場合は結構怖いので、かぼちゃで重石にする作戦です。

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👉ベーコンの片面に焼き色がついたらひっくり返して両面焼きます。
ベーコンが焼けたら小皿に取り出してください。

👉お米を投入します。写真のように米が油を吸って透き通ったら、、、

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👉8割ほどの昆布湯を昆布ごと入れます。

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👉煮ていきます。うすーく味をつけます。

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👇わたしはこれを使っています。小さじ1杯です。

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洗い物をしたり、しょうがを切ったりして待ちます。

👉お米が見えるようになってきたらクリチを入れます。

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👉混ぜまーす。

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👉チーズたっぷりクリーミーにしたかったので、2個=40g入れました。
昆布を取り除きます。初めから細切りにして入れて具にしてもOKです。

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👉わたしはここで昆布を食べてしまいますけどね。(笑)。

👉米が固かったら残った昆布湯を入れて調整します。全部入れても好みの硬さじゃなければ水でもいいから少し入れます。

👉さぁ、食べてみて。味がもひとつ薄い感じだったら

塩をひとつまみいれます!

劇的に味が変化して、味が決まります!!!

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👉黒コショウを振り入れて、ごはんパーツはできました!

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👉盛り付けたリゾットの上に、カリカリベーコンをのっけます!!

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👉そして、できれば生姜をあしらってください!
生姜なしの時よりも、香りと風味にリズムができて、ぐぐぐっとおいしくなります。
ほかいどーで今が旬の新生姜(本州と季節が違います)を乗せましたが、
普通の生姜でも。その場合は針をめざしてできるだけ細く切るのがおすすめです。

一度にスープを入れるのは、ヴェローナのマンマ・ルチアーナの作り方。
小さな粒の日本のお米に合っています。

仕上げにほんの少しお醤油を入れると、またおいしいんです。
合言葉は、「隠し味は醤油」。

きょうはなんとなーくニッポーンで、イターリアに寄せた、ごはんにのっけるイタリアンでした。

良かったら、お試しあれ~。




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