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こどもの日にハムカツで思い出したこと。

こんばんはー!
こどもの日、みなさんは何を食べましたか?
わたしはハムカツを食べました。

ハムカツといえば、
定食屋。
居酒屋。
惣菜。
そして、駄菓子屋。

昭和の駄菓子屋はたいてい小学校のそばにあって、
学校帰りにはさすがに寄れず、横目で見ながら
走って家に帰ってランドセルを放り置き、おこづかいを握りしめて出かけるワンダーランドでした。
ワクワクドキドキちむどんどん!

その中で、価格的にも他と一線を画していたのが、
大きなプラスチックの瓶に入った串にささったハムカツのようなものでした。ソースにつけてあったのかな。ソースの粉がまぶしてあったのかな。
滅多に食べることはなかったけれど、たまに食べたら、高学年になった気持ちになったものでした。おとなへの階段をひとつのぼったような。

長じて学生が行く居酒屋のハムカツは、うっすいやっすいハムにポテっとした衣。キャベツの千切りとポテトサラダと一緒なのがお約束。
飲みなれないお酒とセットのハムカツは、やっぱりおとなへの階段でした。
その階段を昇りきってみたらハムカツのハムは、ちょっと厚くなっていた。
バブルの頃ですよ。

けれどやっぱり、薄いハムがいい。
衣の中で、水分が飛んで、カピカピに近いやつ。
衣はサクッとカリっと。そして、ソースを薄くたっぷりつけるのさ。

おとなな付け合わせでハムカツ

これこれ!

卵を使うとふわっと美味しいのだけれど、
イメージは駄菓子屋のアレなので、
天ぷら粉をとろりな感じに水で溶いて、卵+小麦粉とします。ジップロックの、ハムがちょうど入るサイズの正方形のを使うとやりやすいです。
それでもどうしても、料理への色気が出てしまい、カレー粉を入れました。ハムがなくなって少し残ったのは、ナバナ(菜花)にまぶしましたが、アスパラでもいいですね。

ハムにまんべんなくつけて、パン粉をつけます。
ぎゅっと押しつけて、3分くらい置くと、揚げたり揚げ焼きしたりしやすくなります。180度でカリッとね。

もっとおとななハムカツ

大シニアの母にはレタスをざっくり細切りにして付け合わせ。これに、さらにマヨネーズをかけてました。
卓上調味万歳。😆

人生の、大人へのらせん階段の色んなところにハムカツがいました😁。
時々無性に食べたくなります。







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