「グリーンブック」のラストシーンのごちそうのこと
こんばんは。
映画「グリーンブック」を見ました。
「グリーンブック」って、1950年代、アメリカで黒人が旅をするときのガイドブックで、黒人専用のガソリンスタンドや食堂、ホテルなどが記されていたもの。知らなかった。。
黒人の有名ピアニストがイタリア系の人種差別主義のガテン系を運転手に雇い、ニューヨークから南部に演奏旅行に出かける話。
ふたりが交流しつつ、お互いをリスペクトするようになり、友情を育むというハートウォームストーリーなんですが、
出てくる食べ物、料理がたまりません。
まず、ケンタッキーフライドチキン。
発祥の地なんだから絶対食べなきゃ、という運転手トニーは、運転しながら、ばくばくと、それはおいしそうにフライドチキンを食べて、骨は窓から捨てちゃう。
ピアニスト、ドンシャーリーは勧められてもノーサンキュー。トニーがあんまりおいしそうだし、やりとりの末に食べたら、あら、おいしいこと!
いつもエレガントなふるまいのドンが窓から骨をポイしたときの顔にこちらが( ̄ー ̄)ニヤリ。
調子に乗ったトニーが窓からプラスチックごみまで捨てちゃって、ドンにたしなめられ拾いに戻るシーンにも( ̄ー ̄)ニヤリ。
ケンタッキーフライドチキンが食べたくなってたまりません。
最後の演奏シーンで黒人だけのバーで二人でチキンを食べるシーンには
どんなチキン料理なのか、興味しんしんでした。
そして、ラストシーン。トニーの家のクリスマス。
エビのサラダがあります。
スパゲッティはボンゴレ。
メインは鯛のオーブン焼きにイタリアンパセリをどっさり。
これは!
トニーのルーツは南イタリアの海辺ですね。
カンパニア州かな。左手前の揚げ物?粉もの?がわかれば、どこか決定できそうです。
わかる方、どうぞ教えてください。
たくさんの郷土料理でクリスマスの食卓をみんなで囲みます。
クリスマス近くにローマにいたとき、会う人みんなにクリスマスには何を食べるのか聞いていたことを思い出しました。
こちらの柳樂光隆さんの音楽を掘り下げたレビューがご機嫌すぎて、サントラをダウンロードしたのはわたしです。ふふふ。
わたしはネットフリックスで見ましたが、アマゾンプライムでも見られるみたいです。
この週末、おススメです。
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