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北海道の旅 2021年冬 苫小牧ー大洗

15日間にわたる北海道の旅も、ついに終わりを迎えてしまった。
今回の戻りは、8年ぶりに商船三井フェリー「さんふらわあ」に乗る事にした。大洗発着は運賃が割高となるため敬遠するようになってしまっていたが、20周年記念割引を行っている点と、ガソリン高で東京までのコストが安い点、数年前に新造船が就航した点の3点が理由である。

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初めて平日に乗船するためガラガラかなと思っていたが、やはり人気路線だからか割引だからか、乗客は結構居るようだ。車の乗船待ちで1時間ぐらいかかってしまった。

船内パブリックスペース

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以前のさんふらわあ さっぽろより格段に綺麗だ。

寝室

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久しぶりに雑魚寝部屋にする。新造船なのにこの部屋を作るというのが凄い。カーテンで半分仕切れるようになっている。いまはソーシャルディスタンスのため1室6名ほどで予約を止めているようで、かなり快適ではあるが、満席となるとかなり厳しいディスタンスである。

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スペースは指定されているが、運良く大好きな隅っこである。
ここをキャンプ地とする。

大浴場

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寝床を仕込んだらすぐ、混む前の風呂へ直行するのがプロの行動である。風呂もかなり綺麗だ。新日本海フェリーにはある露天風呂が無い点は残念である。

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甲板へ出て風呂あがりビールを楽しむ。冬の北海道では長くは居れない。

夕食

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夕食+朝食のバイキングセット券を購入する。

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夕食バイキングとしては品数が少なく感じる。8年前にはあったはずの、好きだったホッキ焼売が無くなっているのが残念だ。

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風呂とビールでのんびりしてしまったためか、ラストオーダーにギリギリとなってしまった。急いで甘い物を取るものの、飲みきれない日本酒との相性は、限りなく悪い。

旅を続けていると、極端に朝方になってしまう。特に冬の北海道は陽が短いためか、20時には眠くなり、4時に起きるという生活リズムになってしまう。

翌朝も4時過ぎに起きる。朝風呂は6:30〜のため、それまでの時間をWEBを見ながら過ごそうとするも、WiFiが全く繋がらない。新日本海フェリーのように接続回数制限は無い点は良いが。エラー画面も出て解った事であるが、どうやらポケットWiFiルーターを使っているようである。

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朝風呂あがりビールを楽しむ。

朝食

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朝食バイキングは品数多く感じる。

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海を眺めながらの贅沢な朝食時間だ。

朝食後、下船予定の14時までが長い。以前は小説を2本読んだこともある。iPadの楽天マガジンへ、前日の宿でダウンロードしておいた雑誌数十冊を見て過ごす。

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そうこうしているうちに、大洗港が見えてきた。もう北海道の空は、はるか彼方である。


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