【1−12限目】保険をもし100人だけで始めたら?(大数の法則)
いきなり例え話するで・・・
「60歳の人が100人います。この先1年で何人が亡くなるでしょう?」
↓↓
もしかしたら災害が多発して10人亡くなるかもしれないし、0人かもしれないね。(0~10%)
「60歳の人が1万人だと?」
↓↓
300人亡くなるかもしれないし、50人かもしれないね。(0.5%~3%)
「60歳の人が100万人だと?」
↓↓
1万1000人かもしれないし、9000人かもしれないね。(0.9%~1.1%)
というふうに、サンプル数を増やすほど、起きる確率のばらつきが小さくなって、予測しやすくなるわけやな。
むっちゃおおざっぱやけど、これを「大数の法則」というで。
さて、
<保険をもし100人だけで始めたら?>
「この先1年で、亡くなった人に100万円払うで」って保険を100人集まって作りました。
亡くなる確率は1%と予想したので、保険料を1万円ずつ集めることにしました。
確率の精度を高めておかんと、いざという時に、支払う保険金が足りなくなって保険が破綻するわな。
やから保険は、たくさんの人が集まらないと成り立たない制度やねん。
とはいえ、
「大災害が起きた年なんかは、やっぱりヤバいんじゃない?」
と思った人、するどいね。
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で説明するで~