見出し画像

【2−2限目】保険料の払い方あれこれ(まとめて払う方が安くなるカラクリ)

保険料の支払い総額を安くする方法は
●支払う”回数”を少なくする
●支払う”期間”を短くする
の2つやで。


まずは、

【支払う”回数”について】

まとめて払ってくれた方が保険会社に手間かからんから、その分安くなる。

①から⑤にかけて保険料の支払い総額は安くなるで。

月払・・・毎月支払う
半年払・・・6か月ごとに支払う
年払・・・1年ごとに支払う
前納・・・何年分かを先にまとめて支払う。全期間分を前納することを「全期前納(ぜんきぜんのう)」っていうで~
一時払(一括払)・・・すべての保険料をぜんぶ支払う


ちょっとわかりにくい「全期前納」と「一時払」の違いを少しくわしく説明すると、、、

画像1

【保険期間中に解約したときの違い(一般的に)】
一時払・・・「解約返戻金」が戻ってくる。
全期前納・・・保険料として充てられた分の「解約返戻金」と、保険会社が預かっただけのお金がそのまま戻ってくるで。


次、

【支払う期間について】

保険会社としては早めにお金受け取った方が、そのお金を運用に回せるから、その分安くなる。

①から③にかけて保険料の支払い総額は安くなる。
ただ、毎回の支払いは高くなるで。

長期払・・・一生涯の保険で亡くなるまでずっと支払い続ける「終身払」みたいに、保険期間中ずっと支払う方法
短期払・・・「60歳払」とか「10年払」とか「前納」とか
一時払・・・すべての保険料をぜんぶ支払うやつ

ローンの返済と同じやね。

「支払う総額が安くなるから」って無理して短期払を選ぶ前に、
「この保険料払い続けることできるかな?」
とか
「将来新しい保険出た時に、この保険解約することないかな?」
とか
慎重に考えて決めてな。



今回の講座は終わり~

次は、
【2−3限目】保険用語の「事故」や「ケガ」ってことばを知っておこう
やで~

今後予定しているコンテンツ&講座のコンセプトはこちら

画像2