【2-27限目】「三大疾病」の保険は気をつけて比較してね
三大疾病(しっぺい)は「がん」に加えて、「脳血管疾患」「心疾患」を加えたもの。
保障内容は、がん保険と同じように、「入院」「手術」・・・「一時金」とかいろいろあって、
三大疾病の保険商品のバリュエーションも多いで。
三大疾病になったら死亡保険金を受け取れる「三大疾病保障保険」みたいなやつもある。
これは、三大疾病で保険金を受け取ったら死亡保険は消滅するよ。
「三大疾病保障付き終身保険」のように、死亡保険に三大疾病保障が上乗せされているものと勘違いしてしまう人も多いから気を付けてね。
さらに対象となる病気の範囲を「特定疾病」「生活習慣病」とか「七大疾病」とかに拡大したものもあるで。
そして注意してもらいたいのが、保障が適用される「範囲」と「タイミング」。
「脳血管疾患」と「脳卒中」はぜんぜん違うよ。
「心疾患」と「急性心筋梗塞」はぜんぜん違うよ。
「同じような保障内容に揃えて保険料を比較する」ってときは、この違いに注意してね。
今回はここで終わり~
ちなみに、、、
がんも三大疾病も、遺伝や体質が影響するって言われるから、
「私、なる確率高いかしら?」って予想して保険の加入を決断する人も多いと思う。
もちろん、そういう決め方していいんやで。
とはいえ、「保険が使われる可能性があまりに高すぎて、保険として成り立たんくなる」ってことを防ぐ仕組みがあるから、次の講座からその説明をしていくね。
まずは、
【2-28限目】情報の非対称性(騙し騙され・・・)
やで~