マガジンのカバー画像

疑常辞書

26
常識を、疑え。日常を、疑え。「常態」は「死」である。
運営しているクリエイター

#学ぶ

強さと支配、個人と民衆、平和と安定と自由のはなし

18-19世紀のヨーロッパの動乱は、中毒で人生を棒に振るほど面白い。 昨日の友は 今日の敵 朝の正義は 夜の犯罪 善悪と政権が目まぐるしく入れ替わる、明日が分からない不安定な世界。 しかし民衆はいつも、「今日強いもの」の味方であり、 なんとなく、現代よりものんびりと生きているように見える。 それは、理念を持つ"英雄"以外は、「自分(とその一族)が生き延びていくこと」だけが重要だからなのだろう。 ……逆に言うと、「理念のために、生命すら犠牲にする」それが後世に残る"英雄"にな

新しい世界へ

日々経験したことのない 毎日を過ごしていることと思います。 そしていろんなところで 「また戻ったら」とよく聞きますが 当然のごとく このパンデミックが終息を迎える頃 世界は戻るのではなく 間違いなく 大きな変化を遂げていると思います。 いろんなところで戻った時の話をしますが 私はその会話に違和感を感じます。 せっかくこんな大変な経験をしているのだから 変化し進化するしかないでしょ! そう思うのは私だけでしょうか? リモートワークの仕組みも おうちで学習の教育の仕組