感謝のルーツ

以前の記事「我々は何しに生まれてくるのか?」では「食事を楽しむために生まれてくる」略して「楽しむため」だと述べました。何で略してオッケーなのかというと、日々最大のイベント「食事」を楽しんで、お腹が一杯になったら今度は(寝るのもいいけど)次の食事までの暇つぶしとして何かを楽しむ・・・ずーと楽しんでるからです。もうね、生んでくれてありがとうですよ。ところで皆さんは自分が赤ちゃんの時、感謝してから母乳を飲んでいましたか?何も考えず吸い付いていたのではないですか?ここで一つ考察していきたいと思います。おそらく我々生き物はおもむろに母乳を飲み続けたり当たり前のようにご飯を食べさせてもらったりしているうちに、ぼんやりと育ての親への「信頼」や「安心感」が生まれていき、やがてその感覚は強い「感謝」となって、ついには「何か恩返しがしたい」まで発展するのではないでしょうか?つまり言いたいのは「食事という体験を通じてさまざまなポジティブな感情が生み出される」ということです。別に誰に教わるでもなく自然にね。初めに感情ありきではないということです。なのでいくら「感謝しなさい!」と言っても聞かない子は、それはそれで別に間違ってない。まだ感謝という感情が生み出されてないだけです。分からないんです。子供は分からないものを押しつけられるのが大嫌い!「いただきまーす」がなくたっていいじゃないですか、とにかく楽しく食べましょう!
そのうち勝手に、感謝も何もかも全部分かるようになるから大丈夫!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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