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全社会レポート l 半期に一度のhokan summitを開催いたしました!

こんにちは。
株式会社hokan HRの福島です。

hokanでは、半期に一度オフラインで集まる「hokan summit(全社会)」を実施しております。
今回は、先日開催された上半期全社会の企画から運営までのレポートを投稿させていただきます。


企画までの道のり

これまでも半期に一度、全社員が集まる全社会を開催しておりましたが、実施する目的や背景が明確に定まっておらず、各方面から取り上げたいトピックを詰め込んだ内容となってしまっておりました。
ここに課題感を感じていた私は、「そもそも全社会は開催するべきなのか」から見つめ直し、改めて言語化することから始めました。

なぜ全社会を開催する必要があるのか?
・「現在の業績」や「今後の展望」について共有を行い、チームひいては個人として、何を目標として業務を遂行していくべきかを明確にするため。
・各部署の状況を把握し、横のつながりを形成することで全社の一体感を作るため。
・圧倒的成果を出した方を表彰する機会を作り、組織力を向上させるため。

全社会を開催することでどうなるのか?
・全員が同じ方向を向いて会社/組織を創っていくことができる
・表彰の機会を設けることで、メンバー同士の良い刺激となり、強い組織にしていくことができる
・点が線となり、最終的に面となって「人と人」「人と環境」「人とプロダクト」などが繋がり、一体感が生まれる

改めて、全社会の重要性を感じたため、今回も「hokan summit(全社会)」を実施することとなりました。

運営は、会社全体を見ているHRと広報、そして有志で集まってくださったセールスメンバーとで実施いたしました。
開催場所やコンテンツの内容など、全社会開催の2ヶ月前から運営同士で考え、役員の方々とも連携を取りながら当日に向けて進めて行きました。

開催場所に関しては、当初ホテルやイベント会場を貸し切って行う予定で検討をしておりましたが、7月27日に新オフィスへの移転が確定していたこともあり、新オフィスでの開催といたしました。
また、当社はリモートがメインであることから、オフラインで交流が深められる機会は重要だと考え、全社会後の懇親会も企画いたしました。

意味のあるコンテンツに

上期の締めであり、下期の始まりであったため、振り返りはしつつも下期に向けて全社員が同じベクトルを向いて意気込みを入れるコンテンツにしたいと考えておりました。
そこで、私は全社会においては、「上半期の振り返りパート(前半)」と、「下半期の目標意思表明パート(後半)」の2つのセクションで構成を検討いたしました。

また、2016年の保険業法改正から直近発生したカルテル問題など、保険業界の動向やトレンドは変化が激しく、Vertical SaaSに加え、プロダクト以外の新規事業を複数展開することで、保険業界のアップデートとアップグレードを目指す当社にとって、業界構造を深く知ることは必要だと思い、後半には「保険業界のトレンドと動向」をトピックとして追加いたしました。

—-全体構成—-

<前半>
・上半期全社着地報告
・上半期Division毎のレポート報告
・MVP発表(選出者/受賞者コメント)
<後半>
・保険業界のトレンドと動向
・下半期OKR発表/組織変更について
・下半期の展望/プロダクト・サービス・新規事業

全社会当日の流れ

今回の司会は私、福島が担当をさせていただきました。

全社の場で話すことが初めてで緊張気味の福島

現在hokanは66名社員がおりますが、約90%の60名の方にオフラインでご参加いただきました。

座席も埋め尽くされるくらいの方々にご参加いただきました!

まず初めに上半期の全社着地におけるご報告をCFOの大竹さんより共有いただきました。
全社の財務状況における数値報告から現預金残高まで、なかなか全社共有されない内容もお話しいただきました。
また、資金調達や上場準備の進捗状況も共有いただき、今後の見通しについてもお話しいただきました。

上半期の全社着地報告をお話されている大竹さん

次に、上半期のDiv.ごとのレポートをご報告いただきました。
Business Div.のDiv.長である羽鳥さん、Tech Div. Div.長の小倉さん、Innovation Div. Div.長阿部さん(兼任)より、上半期のOKRに合わせて結果報告をいただきました。

上半期全社OKRに対しての結果報告をお話しされている羽鳥さん
Div.全体として下半期の展望をお話しされている小倉さん

さて、ここからは上半期のMVP表彰です!

今回、MVP表彰は、
・バリューを体現した方へ送る「ビジョナリー表彰」
・Divisionで最も成果を上げた方へ送る「コンピテンシー表彰」

の2軸で行いました。

「ビジョナリー賞」に関しては、全社員投票制で、全社会開催の2週間前までに皆様に投票いただいておりました。
当社のバリューである、SUIKO/SHINKA/TOKU/KYOSO の4つのValueのどの項目に当てはまっており、なぜその項目に当てはまっているのかを含め投票いただきました。

当社のValue(SUSHI TOKYO)はこちら
Googleform で皆様にご回答いただきました!(回答率は脅威の96%!)

今回の受賞者の皆さまはこちらの方々でした!

👑ビジョナリー賞 👑
Business Div. Customer Success Team 湊柊一郎さん

受賞理由:
・とにかく協力的であり、前向きにメンバーにも気配りをしている。湊さんのおかげで心理的安全性が保たれた職場になっている。(SHINKA)
・チームを問わずすぐに困っている方を助けてくれている。社内外問わず愛されており、プロダクト・業界理解共に深くいつも頼りにしています。(SUIKO)

代表の小坂さんから表彰状を受け取る湊さん

👑コンピテンシー賞(Business Div.)👑
Business Div. Customer Success Team 梅澤良輔さん

受賞理由:
・業務設計コンサルタントとして案件のハンドリングを適切に行い、お客様から信頼を獲得しています。
・複数案件のプロジェクトオーナー業務を行い、業務設計コンサルタントの定例や1on1を通じて案件のレビューを適切に行っていただきました。


Business Div. Div.長の羽鳥さんから表彰状を受け取る梅澤さん

👑コンピテンシー賞(Tech Div.)👑
Tech Div. SWE CRM Team 丸山彰さん

受賞理由:
・アップセルにつながるプロダクト開発を計画通り進めていただき、お客様とミーティングを行いながら要件の確認とお問合せにご対応いただきました。
・他の開発チームなども様々な局面でサポートいただいており、チームを横断して活躍いただいています。

Tech Div. Div.長の小倉さんから表彰状を受け取る丸山さん

表彰では、普段の業務では関わらない方々の業務内容やご活躍ぶりを知るきっかけになり、下半期に向けてより一層身が引き締まる思いで聞いておりました。

後半の発表では、現在の保険業界の動きやトレンドを弁護士で法務コンプライアンス室長の中村さんからご説明いただき、その後、下半期に向けた意気込みについてご報告をいただきました。

まずは、代表の小坂さんより下期のOKR及び今後の組織体制についてご報告いただきました。

下半期のテーマは、「シンプルな利益追求と結果へのコミットメント」

より多くの保険代理店/保険会社様が抱えるペインと向き合いマルチプロダクト化を進め、SaaS形式による「DX推進」と深い顧客理解に基づく「業界特化」で、課題解決に向けて進めていくためにこのテーマを掲げております。
また、新たな柱として既存プロダクトだけでなく新規事業の立ち上げも推進していき、保険業界のアップデート、アップグレードに努めてまいりたいと思っております。

OKRを発表する代表の小坂さん

そして下半期より、新たにDeputy headとしてCustomer Success Teamのマネージャーである石野さんが就任いたしました。
当日お客様対応があり出席ができませんでしたが、Business Div.を統括する羽鳥さんより代読にてコメントをいただきました。

その後、下半期の展望として、プロダクト、サービス、新規事業の3つの観点から役員陣よりご報告をいただきました。

下半期のプロダクト展開について語る阿部さん
今年6月に発表させていただいたhokan AIの展望について語る横塚さん
新規事業立ち上げについて語る小坂さん

約2時間のお時間をいただき全社会は無事終了をいたしました。
非常に密度の濃い内容で、盛り沢山ではあったものの、下半期に向けたアクション内容も明確になったため、良い会になったのではないかと思っております。

全社会を終えて

今回初めて行った施策もあったため、全社会終了後に従業員の方々にアンケートを実施させていただきました。

保険業界のトレンドから、上半期の振り返り、そして下半期に向けた取り組みについて詳細にお伝えさせていただいたことで、具体的に会社の方向性や自身が今後やるべきことが明確になったといった意見を多くいただきました。

一方で、内容を盛り込みすぎたが故、拘束時間が長かったという意見や、登壇者の配置に合わせた映像表示・照明調整をもう少しスムーズにできた方が良かったと言う意見もあり、貴重なご意見は反映しつつ、次回の全社会に向けてより良い会にしていきたいなと思っております。

以上、全社会のレポートでした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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