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さらば、記録に残らぬ対応予定 〜hokan × Google Calendar 連携機能開発の舞台裏〜

公私ともに多くのお客様と交流される保険営業は、たくさんのスケジュールを個人で管理しなければなりません。そのためカレンダーツールの利便性は募集人の生産性に直結しており、G Suiteを導入している代理店では標準のスケジュール管理ツールとしてGoogle Calendarを利用していることが多いです。
そしてこの度、保険代理店向け顧客管理サービスのhokanからGoogle Calendar連携機能がリリースされました。Google Calendar連携機能開発に込めた思いについてご紹介します。


多くの募集人がGoogle Calendarを利用している背景

まずは、G Suiteを導入している代理店で標準のカレンダーとしてGoogle Calendarが利用されている理由についてご説明します。
1つ目の理由として、予定に場所を紐付けて管理できることが挙げられます。募集人は商談先への訪問が多いです。訪問先は、顧客のオフィスや自宅のこともあれば、カフェや自社のショップを利用することもあります。その際にGoogle Calendarを使うことで面談場所をGoogle Mapと連携することで詳細な場所と経路を確認できます。

GoogleMap連携


また、豊富なリマインダー機能も募集人がGoogle Calendarを選ぶ理由の1つです。通知の時間を複数回、自由に設定することができるため、営業活動に幅広く応用できます。例えば、見込みのお客様がお誕生日を迎えられる2か月前に通知を設定して再アプローチをかける、前日にもお客様のお祝いの品を準備するためのリマインダを設定する…というような使い方もできます。

通知設定

このような操作性の高さから、G Suiteを導入している代理店において募集人の標準カレンダーツールとしてGoogle Calendarが利用されている事例が多く、hokanでGoogle Calendarとの連携機能を開発するに至りました。


hokanにGoogle Calendarを連携することによって新しくできること

Google Calendarの操作性が高いことはおわかりいただけたかと思いますが、その一方でGoogle Calendarの予定は対応履歴として顧客に紐づけてデータを蓄積できないという問題があります。募集人の活動管理が求められる現在、カレンダーツールと顧客管理ツールとでスケジュールを二重登録する手間が発生している代理店もあるほどで、結果的に入力漏れの発生が増えてしまっています。
過去のスケジュールも含めてGoogle Calendarに登録された予定を一括でhokanに反映することで、二重登録にる入力漏れや手間の増加を防ぐことが期待されます。

アカウント連携

契約後のお付き合いが長いという保険商品の特性上、顧客とのコミュニケーションの記録は代理店の資産です。大切な資産を形あるものとして残し、長くお付き合いをすることによる価値を顧客に提供するためにも、Google Calendarに記録された予定をhokanに反映できれば…という思いから機能開発が行われました。


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